さて、朝ドラ「ブギウギ」 も佳境に入ってきました。

 

日本史研究家の刑部芳則先生とのYouTube対談番組「刑部たけ平の昭和の歌声」も笠置シヅ子さんの第3弾をお送りします。

 

対談の模様。

 

第14回「ブギウギの女王・笠置シヅ子③」

こちらからお聴きください。

 

よろしくお願いします!
 
【たけ平今日の一曲】
~霧島昇・渡辺はま子「蘇州夜曲」~
 
NHK朝ドラの「ブギウギ音楽祭」を観ました。
 
あれだけ戦後すぐの歌が令和の時代にクローズアップされるのは、本当に嬉しいです。
 
笠置シヅ子さんが「ブギの女王」と言われるようになったのは、作曲家・服部良一さんの力が多分にあると思います。
 
そんな服部メロディーが今日の一曲。
 
「ブギウギ音楽祭」で歌唱されていました。
 
昭和15年の作品です。
 
映画「支那の夜」の主題歌。
 
長谷川一夫さんと李香蘭さんの主演です。
 
その映画のラブシーンで流れたのが、今日の一曲。
 
服部良一さんご自身がとても好きだった歌です。
 
服部さんの遺言は、葬儀でこの歌を流してほしい・・・。
 
そのぐらい愛していた歌だそうです。
 
レコード化されたときは、霧島・渡辺コンビで吹き込まれました。
 
昔、NHKラジオ「とんち教室」という人気番組がありました。
 
そこで生まれたギャグがあります。
 
「すみません~!バカにつける薬ありますか?」
 
「ありますよ。バカにつける薬。」
 
「なんという薬ですか?」
 
「利口(李香)らん」
 
「どこに売ってますか?」
 
「蘇州薬局(夜曲)」
 
今でも色褪せない名作です(笑)。