昨日はコロムビアマンスリー歌謡ライブの司会でした。
 
今回で、第102回!
会場は、代々木上原のけやきホールです。
 
マンスリーライブ、お馴染みの彩青さん。
 
今回は、歌手としての原点、
ソーラン節もご披露されました!!
 

 
そして、久しぶりにお会いしました。
結城さおりさんです。
地元、三重県からもお客様がご来場!
 
 
そして、出光仁美さん。
 
今回は、歌唱しながら似顔絵を書くという、
出光さんの十八番芸を披露。
 
舞台上で歌いながらお描きになったのが・・・
なんと、私の似顔絵でした(笑)
 
即興でこちら!
流石です!!
 
そして、大トリは、高瀬一郎さんでした。
 
高瀬さんはステージ中だったので、
写真はご一緒出来ませんでしたが、
お得意のシャンソンも披露されました。
 
ご来場ありがとうございました!
 
【たけ平今日の一曲】
~西田佐知子「涙のかわくまで」~
 
出光仁美さんが似顔絵を描きながら、歌唱された一曲。
 
昭和42年の作品です。
 
この歌、私、昔から大好き!!
 
西田佐知子さんの歌を聴くと思い出すのが、藤山一郎さんの娘さん、市川たい子さんと対談したときのことです。
 
「うちの父、藤山一郎という人は、哀しい歌は、つとめて明るく歌いました。もしくは、哀しい歌詞ほど、テンポよく歌いました。そのほうが聴衆は、より哀しみを自然と感じてくれる。歌手側からお客さんに哀しみを押しつけちゃいけない。と言ってましたね」とおっしゃっていました。
 
今日の一曲のテンポの良さは、歌詞を理解すると、ぐっと、哀愁が込みあげてきます。
 
西田さんといえば、「美人でハスキーな声は人気が長続きしない」というジンクスを見事に破った歌手です。
 
あの切々たる声とリズムの矛盾が、名曲を生み出した、その典型のような歌だと思います。