寄席の帰りに担々麺!
寒いときには担々麺!
 
エソラ池袋に入ってる「香家」さん。
 
嬉しいのは、タイプ、
4種類から選べることです。
 
オーソドックスなものを私は頼みました。

ご飯がすすむ嬉しい担々麺でした。
ごちそうさまでした。
 
【たけ平今日の一曲】
~榎本健一「エノケンの月光価千金」~
 
アメリカのポピュラーソングで、
原題は「外へ出よう、月の下へ」。
 
昭和3年に日本では訳されて広まりました。
 
天野喜久代さんや川畑文子さん版が有名。
 
いわゆる和製ジャズと言われ、
色々な方が歌唱されました。
 
NHK朝ドラ「ブギウギ」に、タナケンが登場!
 
タナケン、もちろん、モデルは、
エノケンこと、榎本健一さんです。
 
日本を代表する喜劇王。
 
業界では、喜劇界の天皇陛下とも言われていました。
 
エノケンさんの喜劇、つまり、日本のコメディーへの貢献は物凄いです。
 
今の喜劇、コメディー、バラエティーの大衆に受けるツールをエノケンさんが作ったといっても良いと思います。
 
エノケンは、外国曲で、日本で既にヒットしているものをご自身のキャラに合わせて歌い、ヒットさせています。
 
映画同様、今日の一曲も「エノケンの」と冠が付きます。
 
エノケン版は、歌詞を読むと、当時の雰囲気がとても出ていて好きです。
 
今の時代だと、色々言われてしまうかもしれませんが、それは、「時代」と「歴史」。
 
そして、あくまで歌の世界です。
 
当時の文化をうかがえる、貴重な参考資料になると思います。
 
それにしてもこの歌のタイトルが素敵です。
 
「月あかりは千金の価値がある」という意味。
 
エノケン版は、昭和11年です。
 
戦後は、人気歌手・笠置シヅ子さんと様々な大ヒット舞台を繰り広げます。
 
それから、日本の喜劇において、「エノケン・ロッパ」。
 
ロッパこと古川緑波さん。
 
犬猿の仲と言われた二人が戦後、奇跡の共演を果たし、話題となりました。
 
エノケンさんの独特の声は、大衆の心を鷲掴みしました。
 
今でしたら、当然、国民栄誉賞ものです。
 
今後の朝ドラの展開も引き続き、楽しみです!