横浜にぎわい座の帰りに寄ったお店。
関内にある「自由軒」さんです。
 
ここの町中華が懐かしくて大好き!!
雰囲気は下町の中華屋さんです。

 
昔ながらのチャーハンというのか、
飲んだ〆に食べたくなるというか、
そんなチャーハンです。
 
やっぱりチャーハンは、こうでなくちゃ!
 
ザッカケないのが最高の逸品。
ごちそうさまでした!
 
【たけ平今日の一曲】
~笹みどり「下町川」~
 
私の子供の頃の思い出の1つが食べ物です。
 
朝になるとアサリを売りに来るおじさんがいました。
 
あと、行商のおばあさんが物を売りに来ていました。
 
お好み焼きよりももんじゃ焼き、カルボナーラはご馳走でした。
 
 鮭は、塩が沢山くっついていて、グラタンを作る陶器の容器にお湯を入れ、その中で塩鮭の塩を溶かしながら食べていました。
 
そんな懐かしい昭和の下町風景が食文化でも健在だったのを思い出します。
 
「下町育ち」(昭40)で大ブレイクした笹みどりさんは、その後、「下町」がタイトルに入った歌を沢山レコーディングしています。
 
昭和40年代には「下町化粧」、昭和50年代には「下町物語」、「下町ブルース」。
 
平成に入っても「下町遠花火」、「下町哀愁」、「下町しぐれ」。
 
実は「下町育ち」だけはなかったのです!
 
ちなみに、吉幾三さんは、笹みどりさんの前歌をよくやっていたそうです。
 
今日の一曲は、昭和60年の作品。
 
作詞は石本美由起先生です。
 
石本先生も息の長い作詞家。
 
「長崎のザボン売り」(昭23/歌唱・小畑実)から「河内おとこ節」(平元/歌唱・中村美律子)まで!
 
石本先生のヒット曲を並べれば、それが昭和歌謡史になるぐらいです。
 
「憧れのハワイ航路」(昭23)、「薔薇を召しませ」(昭24)、「オロチョンの火祭り」(昭27)、「ひばりのマドロスさん」(昭29)、「逢いたかったぜ」(昭30)、「柿の木坂の家」(昭32)、「十代の恋よさようなら」(昭32)、「港町十三番地」(昭32)、「浅草姉妹」(昭34)、「ソーラン渡り鳥」(昭36)、「矢切の渡し」(昭58)、「長良川艶歌」(昭59)、「愛傷歌」(昭60)等々。
 
石本作品は不滅です!