今回は、鉄板焼です。
 
上野「二代目 圭」さん。
 
サーロインステーキ。
どうしても表情が、だらしなくなります。
 
ウニトロを海苔で巻いたり。
 

 
伊勢海老に鮑。
 
食の「大物」がどんどん登場しました!
 
ごちそうさまでした!
 
【たけ平今日の一曲】
~小野巡「音信はないか」~
 
寄席の楽屋では懐かしい話をする師匠方も多いです。
 
今回は、談志師匠は、
懐メロが好きだったという話になりました。
 
それで思い出したのが、小野巡さんです。
 
小野巡さんが久しぶりにテレビ出演をした平成7年、テレビ東京「昭和歌謡大全集」の収録に談志師匠、わざわざスタジオまで駆けつけたというエピソードがあります。
 
後に談志師匠に聞いたら、「小野さんじゃなくくても、歌上艶子だろうが、志村道夫だろうが、そりゃ行くよ」とおっしゃっていました。
 
私が中学生、高校生の頃のテレビ東京「昭和歌謡大全集」の放送は、本当に楽しかったです。
 
その番組で小野さんの今日の一曲が流れました。
 
昭和13年の作品。
 
小野さんの歌を放送したら視聴者から反響がかなりあったそうです(時代だなあ・・・)。
 
そこで、平成7年放送「昭和歌謡大全集」に小野さんが久しぶりにスタジオに登場しました。
 
そりゃ、談志師匠じゃなくても、私だってスタジオに行きますよ(笑)!
 
それにしても、小野さんを平成の時にゲストに呼んじゃうのも凄いけど、何より小野さんの歌唱映像があるという・・・テレビ東京ってなんなんですかね?(笑)
 
しかもこの時、塩まさるさんもゲストでスタジオにいました。
 
当時、87歳の塩まさるさんが、85歳の小野巡さんの歌い方に敬意を払って語っているスタジオトークをゴールデンで放送しているのです!
 
思えば、平成でもテレビ東京、凄い番組がありました(笑)
 
私は、この番組で小野さんを知ったので、今日の一曲を最初に聴きました。
 
そのあと、段々と、「祖国の護り」(昭10)や「涯なき泥濘」(昭13)など、知るようになります。
 
巡査から歌手になったので、名前が「巡」。
 
後世にも残していきたい、戦前の歌い手さんです。