冬を感じたいなら、四谷荒木町「西宮」さん。
季節によってお料理が変わる名店。
今回は、フグが登場!
そして、ナマコです。
ナマコが出てくると、
ああ、もう正月かあ、と、思います。
ナマコは豊作を願うもの。
ナマコの形が米俵に似ているからです。
先取りの縁起物が、
すっと出てくるのは、嬉しい!
冬は寒いけど、食べ物が美味しいです。
【たけ平今日の一曲】
~浜圭介・桂銀淑「北空港」~
忘年会シーズンや、年末年始、
一昔前のカラオケは、デュエットが花盛りでした。
今日の一曲は、今も色褪せない、
デュエット曲の定番です。
昭和62年の作品。
昔、「たけ平くんね、『北』と付くと、人は自然と歌を求めるんだよ」とおっしゃっていたのが、永六輔先生。
確かに演歌や歌謡曲には、
北方面の歌が多いです。
特に男女の別れや面影を胸に・・・
となると、やはり北国です。
あまり南国のイメージはありません。
夜の札幌を舞台に
ドラマチックな男女を描き、
そして、空港へ・・・。
なんとも絵になるデュエットが、
今日の一曲です。
桂銀淑さんを世に出した、
作曲家の浜圭介さんとのデュエット。
この頃の桂銀淑さんはノリノリ。
この歌の前に、
「すずめの涙」(同年)がヒットしています。
桂銀淑さんの好進は、
昭和60年「大阪暮色」から始まります。
元気だった当時のバブル日本の中で、
桂銀淑さんの都会的な洒落た歌謡曲は受けに受けました。