先月、群馬の沼田公演に伺った時に、
ある方に連れて行っていただいたのが、
「越後屋」さんの鰻です。
以前のこのブログでご紹介したので、
再度の登場!
ここの鰻、大好きです。
下町でいただく鰻のような感じです。
庶民的な中に鰻の高級感があるというか、
伝統的な鰻本来の味が、シンプルで大好き!
今回もごちそうさまでした~!
【たけ平今日の一曲】
~夏木マリ「お手やわらかに」~
創業は江戸時代の文久だそうです。
文久といえば、江戸後期。
元号は、文久→元治→慶応→明治という順番です。
文久といえば、学校の授業でも習った
「生麦事件」が起きています。
まあ、とにかく老舗の鰻屋さんです。
鰻屋さんといえば、落語「鰻の幇間」に出てくる台詞の「君ね、鰻屋なんてものは、男が女を口説くところだよ…」を思い出します。
つまり、色っぽいところだったわけです。
元々、ロックシンガー希望だった夏木マリさん。
その夢は叶わず、清純派アイドルとしてデビューします。
昭和40年代、セクシーアイドルが台頭します。
例えば、山本リンダさんや辺見マリさん等・・・。
そこで、夏木さんもセクシー路線へ変更。
昭和48年「絹の靴下」が大ヒット!
そして、今日の一曲は、その翌年の作品です。
作詞・阿久悠
作曲・川口真
「絹の靴下」と同じコンビによるものです。
同じお色気系なら、私は今日の一曲が好み。
セクシーなステージがまた幅が広がり、夏木さんは、女優としての道を歩んでいくことになります。