先日、熱海市民大学講座
「落語家が語る昭和歌謡史」の講師でした。
 
会場は、熱海市役所いきいきプラザホールです。
 
第6回を迎えました。
 
今回のテーマは、
「昭和の紅白歌合戦」と題してお送りしました。
 

 
紅白歌合戦には、
色々なドラマやエピソードがあるから面白いです。
 
さあ、あと、前期の講座も残すところ2回!
 
引き続きよろしくお願いします!
 
【たけ平今日の一曲】
~越路吹雪「愛の讃歌」~
 
越路吹雪さんは、
紅白歌合戦に15回出場されています。
 
第2回の初出場のときは、
松島詩子さんの代演でした。
 
松島詩子さんが、交通事故に遭ってしまい、
急遽、越路吹雪さんが出場しました。
 
越路吹雪さん、その時、
ご自宅でパーティーをやっていたようで、
お酒も入り、フラフラで会場に着いて、
見事、代打をつとめられたそうです。
 
そんな越路吹雪さんの最後の紅白歌合戦出場曲が、今日の一曲。
 
昭和44年です。
 
フランスのシャンソン歌手、
エディット・ピアフさんを
敬愛されていた越路さん、渾身の一曲です。
 
エディット・ピアフを敬愛された方といえば、
ペギー葉山さんもそのお一人でした。
 
以前、ペギーさんと対談したときに、「私も沢山、ピアフを歌いたかったけど、越路さんの歌唱を聴いちゃったら、遠慮しちゃうわ」とおっしゃっていたのを思い出します。