NHK朝ドラ「ブギウギ」毎日、観ています。
モデルになった歌手は、笠置シヅ子さんです。
笠置さんが所属していた、
日本コロムビアから関連商品が続々出ています！
笠置さんはもちろんのこと、
朝ドラにも登場する作曲家・服部良一さん、
そして、いよいよ、
ドラマにも登場してきた、淡谷のり子さん。
そして、服部先生といえば、渡辺はま子さんの作品も多いので発売されています。
今回のCD発売で嬉しいのは、渡辺はま子さんまで広げてくれたことです。
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さて、このCD、選曲と解説は、
日本史研究家・刑部芳則先生です。
YouTubeチャンネル「刑部たけ平の昭和の歌声」の対談でお世話になっています。
というわけで、私の知り合いです。
みなさん、買いましょう(笑)
毎日の朝ドラ、より楽しくなること、
間違いなしの商品です。
【たけ平今日の一曲】
～笠置シヅ子「ブギウギ時代」～
このCDは、笠置さんで聴きたいなあ、
と、思っている曲が、
全て網羅されているところです。
今日の一曲は、昭和23年の作品。
笠置さんのブギが最高潮に達していた、黄金期の一曲です。
「東京ブギウギ」(昭22)が大ヒットを記録し、翌年、今日の一曲はもちろん、「大阪ブギウギ」「さくらブギウギ」「博多ブギウギ」「北海ブギウギ」等が出て、「ヘイヘイブギー」「ジャングルブギー」等が流行っています。
翌年になると、「ホームランブギ」。
昭和25年「買物ブギー」等々。
まさに、ブギで明けてブギで暮れる時代です。
今日の一曲を聴くと、当時、「ブギ」と「笠置シヅ子」の人気があったということが、よく分かります。
歌詞には、
「とかくこの世はブギウギ」とか
「猫も杓子もブギウギ流行り」と、
とにかくブギウギが歌謡曲の先端をいっていることを、垣間見ることが出来ます。
作詞は、村雨まさをさん。
そうです、服部良一さんです。
服部さんが、作詞をされる場合は、
「村雨まさを」がペンネーム。
「買物ブギー」などをはじめ、
服部さんが作詞をされた作品も多いです。
引き続き、朝ドラの展開が楽しみ！！