9月下席より、
林家まめ平さんが、真打に昇進されます。
その披露宴が、先日、東京會舘で行われました。
新真打・まめ平師匠と、
師匠の正蔵、たま平さんと記念撮影。
これからも林家一門一致団結して進んでいきます。
是非とも各寄席に、
まめ平師匠の勇姿を御覧いただきたく、
お待ちしています。
真打披露興行は、9月21日より、
上野鈴本演芸場からスタートいたします。
まめ平師匠、おめでとうございます!!
【たけ平今日の一曲】
~石原裕次郎「白い街」~
まめ平師匠は、名古屋出身です。
名古屋にまつわる昭和歌謡・・・。
これがなかなか難しいです。
というのは、不思議なもので、
あまり名古屋の歌って耳に残っている
イメージがないと思います。
しかし、こんな祝宴、おめでたいときに、
おめでたい名古屋の歌があります。
今日の一曲。
昭和42年の作品です。
真っ白なキャンパスに、
色々な色を彩り、染めていくという、
まさに、希望あふれる歌!
名古屋の隠れた名曲として、私が好きな歌です。
昭和40年代は、
ご当地ソング真っ盛りの時代でした。
「函館の女」、「柳ヶ瀬ブルース」、
「伊勢佐木町ブルース」、
「長崎は今日も雨だった」、
「そして神戸」、「よこはまたそがれ」、
「襟裳岬」等々。
今日の一曲も、その頃のムードにあやかって発売された歌だそうです。
私はお亡くなりになった名古屋出身の三遊亭円丈師匠の言葉が忘れられません。
私が真打になったときにいただいた言葉です。
「自分の芸が、100人に嫌われていてもガッカリしないこと。100人に嫌われていたら、自分のことを100人好きな人がいる。嫌われている人が少ない場合、好きな人も少ない。だから気にしないで自分の芸をやりなさい。」
最近、遅ばせながら、
少しずつこの意味が分かってきました。
まめ平師匠も絶対に素敵な真打になると思います。
応援よろしくお願いします。
おめでとうございます!