上野鈴本演芸場や、黒門亭付近の老舗、
天ぷらの「天庄」さんです。
 
明治42年創業。 
今回は、広小路店へ。
 
お得なランチがあるとは、ビックリ!
天重、美味しかったです。
 

ごちそうさまでした!
 
【たけ平今日の一曲】
~八代目・橘家圓蔵(先代・月の家圓鏡)/七福人「七福神小唄」~
 
「天庄」さんの思い出といえば、圓蔵師匠です。
 
前座のころ、よく連れていっていただきました。
 
圓蔵師匠の師匠、黒門町こと、文楽師匠御用達のお店。
 
圓蔵師匠は、若い頃、
「とにかく、師匠が行っているような店で食べたい。それを目標に売れたんだ」
と、おっしゃっていました。
 
圓蔵師匠は、圓鏡時代からマスコミの寵児として、全国知らない方はいないというくらいの売れっ子でした。
 
テレビ朝日「末廣演芸会」もレギュラーの1つでした。
 
この番組は、「日曜演芸会」からカウントすると、20年、放送していたことになります。
 
昭和56年に放送を終了し、そのあとは、「ザ・テレビ演芸」となります。
 
私は、「テレビ演芸」を観ていました。
 
リアルタイムの「末廣演芸会」は、記憶にありません。
 
さて、今日の一曲は、この番組から生まれた歌です。
 
昭和52年の作品。
 
A面は、圓蔵師匠ソロの「よいしょ音頭」。
 
B面が、今日の一曲で、七福人の皆さんと歌っています。
 
「末廣演芸会」という番組は、前半が演芸で、後半は、大喜利でした。
 
その大喜利メンバーを「お笑い七福人」等という呼び方をしていました。
 
時代によって変わりますが、先代の馬の助師匠や、夢楽師匠、先代の小せん師匠や、伯楽師匠、今の文楽師匠、先代の柳朝師匠など・・・。
 
圓蔵師匠の元気な歌声、どうぞお聴きください。