京急の日ノ出町駅近くの
フライ屋さんに行きました。
 
子供の頃、下町には、
たくさんこういうお店がありました。
 
今回、落語会の帰りに伺ったのは、
「ひのでや」さん。
 
懐かしい、「昭和」のフライ屋さんでした!!
1つ1つのフライもめちゃくちゃ安いです。
 

 
全て食べたくなってしまう、
危険がありますのでご注意ください(笑)
 
昔ながらの美味しいお店でした!
 
【たけ平今日の一曲】
~霧島昇「敵は幾万」~
 
昔は商店街がたくさんあって、
お肉屋さんでは、必ずフライを売っていました。
 
私も子供の頃、近くに肉屋さんがありました。
 
その肉屋さんでは、ハムカツとか、
角切りにしたジャガイモなどのフライを
販売していて、それを買うのが1つの楽しみでした。
 
そこの肉屋のおじさんが必ず歌っていた歌が、今日の一曲。
 
明治19年の作品です。
明治の軍歌になります。
 
肉屋のおじさんが、
「我々、肉屋のライバルって中華料理屋だって知ってた?敵は肉まん」。
 
このギャグを毎回、聞かされていました(笑)。
 
当時、子供だった私は、
意味が分からなかったのですが、
よく出来た子供?だったので(笑)、
とりあえず愛想笑いをしていました。
 
後に懐メロが好きになり、
「敵は幾万」と掛けていたと知った時、
感動した記憶があります(笑)。
 
明治の歌ですが、
太平洋戦争中も戦勝ニュースの時に
流れていたそうです。
 
オリジナル歌手はいませんが、
色々な方が後にカバーしています。
 
若原一郎さん版も好きですが、
私が好きなのは、やっぱり霧島昇さん版でしょうか。
 
太平洋戦争中も様々な軍歌を歌われていました。