昨日は、横浜にぎわい座で、
落語と昭和歌謡の会でした。
 
落語は、私が1席。
 
前半の昭和歌謡は、
有馬梨奈さん、マークさんの歌唱で
楽しんでいただきました。
 
終演後の打ち上げは、なんと、カニ!!
 
よく喋る我々が本当に静かに、
カニをほじくっていました(笑)
 

 
ご来場ありがとうございました!!
 
【たけ平今日の一曲】
~芦屋雁之助「娘よ」~
 
今回も梨奈さんたちの歌をたっぷり伺いました。
 
昭和歌謡というのは、本当に良いものです。
 
先日、熱海市民大学講座で
「娘よ」を講義しました。
 
昭和59年の作品。
 
久しぶりにしみじみと聴きましたが、
良い歌です。
 
芦屋雁之助さんというのが、心に沁みます。
 
レコード会社の方が、
「この歌は、雁之助さんが歌唱したことに意味がある」
とおっしゃっていました。
 
大衆の心を掴んでやまない喜劇役者さん。
 
その芦屋雁之助さんが、一人の父親として
歌っているように感じます。
 
大スター芦屋雁之助も一人の父親なんだ、と、
ふと、思う瞬間が、歌には込められています。
 
ちょっと不器用で、頑固で、
照れ屋の昭和の父親を、
ものの見事に描いた歌です。
 
この歌のヒットで、
結婚式のカラオケの余興で
沢山歌われるようになりました。