昨日は、JASS様主催・神楽坂の鳥茶屋さんで
お食事付き落語会でした。
「心眼」を口演。
次回「JASS林家たけ平お食事付落語会」は、
12月8日です。
12月は、深川が会場だそうです。
落語と深川メシ、
そして、深川界隈を散歩します。
次回もお待ちしています。
ご予約・お問い合わせは、
09024628698(JASS森)まで
よろしくお願いします。
【たけ平今日の一曲】
~神楽坂浮子「銀座化粧」~
神楽坂に行く度に、
浮子姐さんのことを思い出します。
何度か対談のお仕事で、ご一緒しました。
そのお仕事がキッカケで、
お亡くなりになるまで、
お付き合いさせていただきました。
一緒に鰻を食べに行ったり、お茶をしたり、
たくさん、お付き合いさせていただきました。
ある日、お電話をいただいて、
「たけ平さん、いつも付き合ってくれるから、お礼したいから、神楽坂に来てよ」
と言われて行ったことがあります。
神楽坂のスナックに二人きりでした。
そこで、
「十九の春」「ゲイシャワルツ」等、
熱唱してくださいました。
私、たった1人で聴く、浮子姐さんの歌声。
今も宝物です。
そして、今日の一曲は、
アカペラで歌って下さった思い出があります。
昭和42年の作品。
浮子さんは、昭和40年代に入って、
世の中の動向を見ておられました。
「もうお客さんは、お座敷ではなく、銀座のクラブに流れている」
そこに目をつけて、
銀座の女をモチーフに、作詞をしました。
それをお友達の山口洋子さんに添削してもらいます。
そうしたら、ほとんど直されて、もはや、
山口洋子さんの作詞になってしまったそうです(笑)
そこで、
作詞・山口洋子
歌唱・神楽坂浮子
で、今日の一曲が出ました。
この歌を書いたことにより、山口さんには、
「銀座」をモチーフにした作詞依頼が
沢山来るようになったそうです。
「作詞家・山口洋子」のキッカケを
作ったのも浮子姐さんでした。