今日は、林家こん平師匠を偲ぶ会が、
林家一門だけで開催されました。
 
会場は、上野の東天紅。
 
こん平師匠は、
2020年にお亡くなりになりました。
 
コロナの規制も緩んだので、
開催されました。
 
今回は、林家一門の中でも、
現役のこん平師匠を知っている一門での偲ぶ会です。
 
林家三平師匠、林家カレー子・まる子先生と。
 
林家たま平さんです。
 
式の最後は、こん平師匠のお写真を囲って、
記念撮影。
 
偲ぶ会といえど、終始、林家らしい、
賑やかな会となりました。
 
明るいことが大好きだった林家こん平師匠、
本当にお世話になりました。
 
ありがとうございました。
 
【たけ平今日の一曲】
~林家こん平「お客様は神様です。」~
 
偲ぶ会では、一人一人、
こん平師匠の思い出を話す
コーナーがありました。
 
私は、前座の頃、「元犬」を
お稽古してもらった話をしました。
 
「稽古は、根岸でやろう。そのほうが近いから根岸で」
ということで、
私の師匠宅でお稽古となりました。
 
その後、飲み連れてってもらいました。
 
タクシーで神楽坂でした。
 
結果、遠くなったという・・・。
 
こん平師匠にお稽古をつけてもらったのは、
私の宝です。
 
今日の一曲は、コンペイレコードという?
謎のインディーズ盤。
 
昭和48年の作品です。
 
「お客様は神様です」といえば、
三波春夫さんのお馴染みのフレーズです。
 
こん平師匠の漫談にも出てくる、
 生誕の地「チャーザー村」、
正確には、「千谷沢村」です。
 
そのチャーザー村の隣村だったのが、
三波春夫さんだったそうです。
 
そんなわけで、こん平師匠の漫談にも
三波春夫さんの話は、よく登場しました。
 
お客様を大切にした三波さん。
 
そして、やはり、こん平師匠も
お客様をとても大切にされていました。
 
師匠を偲べる一曲だと思います。