先日、昭和のスナックに行きました。
 
下町のスナック。
令和でも店内は、昭和でした。
 
そして、「そうそう、スナックは、こうでなくちゃ!」という定義のようなお店。
 
久しぶりに感激したのが、レーズンバターです。
 
今、スナックで、
レーズンバターが出ることが少なくなりました。
 
見て下さい!懐かしいです!
このスタイルで出てくるレーズンバター。
 
そう、これが正調・スナックのレーズンバターだと思っています(笑)

 
ガラスの器に氷、そして、その上にレーズンバター。
 
なぜか、高級感あふれる雰囲気となります。
 
そして、もたもたしていると、氷が溶けて、
大変なことになるという・・・。
 
昭和のスナックレーズンバターあるある。
 
スナックは、これからも、スナックであってほしいです。
 
【たけ平今日の一曲】
~黒沢明とロスプリモス「君からお行きよ」~
 
スナックとムード歌謡は、抜群の相性です。
 
私は本当に音痴なので歌いたくないのですが、
不思議とスナックでは、
その下手くそな歌を披露したくなる癖があります(笑)
 
スナックでは、藤山一郎さんより、
ムード歌謡なんです。
 
今日の一曲を歌いました。
昭和44年の作品。
 
スナックの選曲は、本当に難しいです。
 
他のお客様もいますから、
雰囲気を壊せないというか・・・。
 
そんなとき、救いの手が、ロスプリモス様です。
 
ロスプリモスの皆さんの歌は、
スナックでは、バッチリの空気感を醸しだします。
 
今日の一曲は、ムード歌謡でありながら、
タンゴのリズムも軽やかなので、
そこまで締まるわけでもなし、
日本調なわけでもなし、艶消しでもない、
という、素晴らしい歌!
 
ロスプリモス歌謡は、
「大人が楽しめる」をモチーフに
作られた楽曲がメインなので、
スナックで楽しんでいる場に、もってこいです。
 
今日は、普通に歌いました。
 
でも、この歌、色っぽい替え歌で
よく歌っている人がいました。
 
どういう替え歌か?
 
それは、ここでは、書けません。
 
私もまだ一応、先のある芸人なもので・・・(笑)。