昨日は、
コロムビアマンスリー歌謡ライブの司会でした。
 
会場は、代々木上原・けやきホールです。
今回で93回目!!
 
今回のトリは、シャンソンといえば、
この方、佐々木秀実さん。
 

そして、マンスリー歌謡ライブ初登場、

岡本京太郎さん。

 
そして、コロムビア股旅物の雄・彩青さん。
 
他に、走裕介さんもご出演。
 
走さん、歌唱中だったため、
記念撮影出来ませんでした。
 
ご来場ありがとう御座いました!
 
【たけ平今日の一曲】
~春日八郎「夜行列車」~
 
走裕介さんが、今日の一曲を歌唱。
 
この歌は、
コロムビアマンスリー歌謡ライブ、
初登場曲だと思います。
 
昭和54年の作品。
 
作曲・船村徹
作詞・中山大三郎
 
走さんは、船村先生門下です。
 
今日、走さんのステージを見て、
あっ、そうだ、
春日八郎さんって、そうだった!
 
と、思い出したことがあります。
 
春日さんって、別れ歌が多いのですが、
その別れ歌を、明るく歌うのです。
 
これが、逆に哀愁を誘います。
 
藤山一郎さんが、まさに、そのタイプです。
 
市川たい子さん(藤山さんの娘さん)と
対談したときも、おっしゃっていました。
 
「父は、悲しい歌は、明るく歌いました。聴く人に悲しみを押しつけてはいけない。理由は、悲しいと思うところは、人それぞれ違うから。そこは聴衆に委ねる。それが悲しい歌の基本。」
 
このことをよく、藤山さんは、
市川さんに言っていたそうです。
 
さて、話を戻しますが・・・、
 
今日の一曲を歌唱した、春日さんは、
藤山一郎さんの歌を聴いたことがキッカケで、
歌手になりました。
 
となると、春日さんが、
別れ歌を明るく声高に歌うのは、もしかしたら、
藤山さんの影響があったのかもしれません。
 
と、色々、想像するだけで、ワクワクします。
 
やっぱり、昭和歌謡は楽しいです。
 
今日の一曲をカバーして、
レコードを出した人、ご存知ですか?
 
なんと、落語協会会長・柳亭市馬師匠です!!
 
春日さんのカバーを出すとは・・・
もうプロ歌手と呼んでいいと思います(笑)