そして、マンスリー歌謡ライブ初登場、
岡本京太郎さん。
↓
走さん、歌唱中だったため、
記念撮影出来ませんでした。
ご来場ありがとう御座いました!
【たけ平今日の一曲】
~春日八郎「夜行列車」~
走裕介さんが、今日の一曲を歌唱。
この歌は、
コロムビアマンスリー歌謡ライブ、
初登場曲だと思います。
昭和54年の作品。
作曲・船村徹
作詞・中山大三郎
走さんは、船村先生門下です。
今日、走さんのステージを見て、
あっ、そうだ、
春日八郎さんって、そうだった!
と、思い出したことがあります。
春日さんって、別れ歌が多いのですが、
その別れ歌を、明るく歌うのです。
これが、逆に哀愁を誘います。
藤山一郎さんが、まさに、そのタイプです。
市川たい子さん(藤山さんの娘さん)と
対談したときも、おっしゃっていました。
「父は、悲しい歌は、明るく歌いました。聴く人に悲しみを押しつけてはいけない。理由は、悲しいと思うところは、人それぞれ違うから。そこは聴衆に委ねる。それが悲しい歌の基本。」
このことをよく、藤山さんは、
市川さんに言っていたそうです。
さて、話を戻しますが・・・、
今日の一曲を歌唱した、春日さんは、
藤山一郎さんの歌を聴いたことがキッカケで、
歌手になりました。
となると、春日さんが、
別れ歌を明るく声高に歌うのは、もしかしたら、
藤山さんの影響があったのかもしれません。
と、色々、想像するだけで、ワクワクします。
やっぱり、昭和歌謡は楽しいです。
今日の一曲をカバーして、
レコードを出した人、ご存知ですか?
なんと、落語協会会長・柳亭市馬師匠です!!
春日さんのカバーを出すとは・・・
もうプロ歌手と呼んでいいと思います(笑)