昨日は、柳家小里ん師匠との対談のお仕事でした。
会場は、両国の松竹会館です。
全3回シリーズのトークショー、
今回が最終回。
二つ目時代の話や、真打試験の話など、
小里ん師匠ならではの語り口で
お楽しみいただきました。
↓
まだまだ聴きたいお話が沢山あります！
3回を通して、私もとても勉強になりました。
ご来場ありがとうございました。
【たけ平今日の一曲】
～中野忠晴・松平晃・伊藤久男・霧島昇・佐々木章「露営の歌」～
たまに、楽屋で噺家同士、
ダジャレの言い合いになります。
時間があっても稽古はしません(笑)
昨日、 楽屋で、小里ん師匠が、
「昔はよく歌のタイトルを洒落たよ」
とおっしゃっていました。
確かに大喜利でもありました。
いわゆる「もじり」ってやつです。
よくあったのが、
・糖質の摂り過ぎで、「糖尿だよおっかさん」(東京だよおっ母さん)。
・伊藤久男さんが、体に良い食べ物を作りました。「栄養満点の夜」(イヨマンテの夜)。
・どこまであなたと電車一緒なんだろう？「君と伊豆までも」(君といつまでも)。
色々ありました。
私が個人的に好きなのは・・・
・アラブ行ったらさ、歌手みかけたよ。「ま中東や由実」(松任谷由実)。
くだらなくて好き(笑)。
特に好きなのは、
・板橋の人は戦が強いらしい。「♪勝ってくるぞと板橋区～」(勝ってくるぞと勇ましく～)。
というわけで、これが、今日の一曲。
昭和12年の作品。
古関裕而メロディーです。
「軍歌の覇王」と言われた古関さんの代表曲の１つ。
やっぱり古関さんの行進曲、つまり、マーチ風
のメロディーは、凄い！
高揚感の傑作です。
あっ、この間、前座さんの洒落てた、
AKBが名古屋で人気。
「恋するコーチンクッキー」、嫌いじゃないです(笑)。