昨日は、恒例のオリーヴ寄席でした。
 
伊勢原にある「オリーヴの樹」さんにて
開催される落語会。
 
庭に、ヤギがいることで有名です。
 
ビクビクしながら、へっぴり腰で
ヤギさんと記念撮影する噺家です。

 
落語は、「柳田格之進」を口演。
今年、ネタ下ろししたトリネタです。
 
 
なんと、昨日は、
マスターの米山さんが、誕生日!
おめでたい落語会となりました!
 
 
次回は、来年4月30日の午後1時半開演です。
 
今度は、記念すべき40回!
来年もよろしくお願いします!
 
【たけ平今日の一曲】
~島倉千代子「人生いろいろ」~
 
日本人が、ああ、年の暮れだな、
と、思うものの1つに、
紅白歌合戦がありました。
 
今よりも以前は、
強くその気持ちがあったと思います。
 
私は、この時期になると、
過去の紅白歌合戦を考察したくなるクセがあります。
 
今回は、39回目のオリーヴ寄席が無事に終了。
 
ということで、第39回の紅白歌合戦です。
 
この回は、昭和最後の紅白でした。 
つまり、昭和63年。
 
この年の初出場組は、
 
光GENJI、男闘呼組のみなさんなどのジャニーズ系や、中山美穂さん、工藤静香さんなど、アイドル系・・・
 
他には、坂本冬美さん、桂銀淑さん、堀内孝雄さん、等々です。
 
なんとなく世代交代、平成の兆しが
垣間見られる初出場組となりました。
 
そして、昭和30年代から出場していた、
フランク永井さん、水前寺清子さん、
村田英雄さん、三波春夫さんなど、
ベテラン勢の出場は既になくなっています。
 
そんな中、頑張って出場しているのが 、
島倉千代子さんでした。
 
この年、31回目の出場。
両組合わせて、最多出場でした。
 
一昨年、島倉さんは、30回目の出場を果たし、
勇退の形をとりました。
 
しかし、今日の一曲が、大ヒットして、
2年ぶりに返り咲いたのです。
 
「やっぱり紅白には島倉」という声も多く、
平成になっても、3回出場しています。
 
当時の最多出場でした。
 
ちなみに、昭和63年当時の最多出場ベスト5は以下。
 
①島倉千代子(31回)
②北島三郎(25回)
③菅原洋一(22回)
④森進一(21回)
⑤小柳ルミ子・五木ひろし(18回)
 
時代を感じるランキングです。
 
まだまだ、紅白歌合戦が、歌謡界の歴史そのものでした。