先日は、 
昭和歌謡の講師をさせていただきました。
 
今回のテーマは、「戦時歌謡」です。
会場は、関内の泰生ポーチ。
 
「麦と兵隊」~「同期の桜」まで
駆け足でお送りしました。
 

 
次回は、同会場で、
「こんな女に誰がした」歌謡
というテーマで、お話します。
 
来年1月20日です。
よろしくお願いします!
 
【たけ平今日の一曲】
~霧島昇・波平暁男「若鷲の歌」~
 
昭和18年の作品です。
 
この年は、
ジャズや米英音楽の演奏が禁止されます。
 
そして、学徒出陣が盛んになり、
若き御霊が、空へと散っていきました。
 
作曲は、古関裕而さんです。
 
古関さんは、この歌を長調と短調、
両方作りました。
 
そして、予科練の練習生達に
実際に聴いてもらいます。
 
圧倒的に短調のメロディーが支持され、
現行の名曲が誕生しました。
 
霧島昇さんも沢山の軍歌を歌っています。
 
そして、一緒に歌った、波平暁男さん。
 
波平さんは、当時、特に、
軍国歌手といわれ、活躍しました。
 
なかなか戦後、活動されなかったので、
映像が殆どありません。
 
しかし、テレビ東京には、映像が残っています。
 
波平さんの歌唱映像は、大変貴重だと思います。
 
今日の一曲を霧島さんと二人で歌っている映像があります!