茨城県石岡市で見つけた素敵な喫茶店です。
 
米蔵をそのまま喫茶店にしています。    
 
「香丸資料館」さん。 
 
資料館という名前であって、喫茶店です。 
 
佇まいは、そのまま米蔵!!

 
中で、珈琲をいただきました。
雰囲気ある蔵の中で飲むと格別です。
ごちそうさまでした!
 
【たけ平今日の一曲】
~吉田拓郎「 青春の詩」~
 
「青春」という言葉をよく耳にしますが、
イマイチ定義が分からない、
あやふやな感じがします。
 
松下幸之助さんは、
「青春とは、心の若さである」
とおっしゃっています。
 
喫茶店というところが、
まさに、青春だった時代がありました。
 
若者が喫茶店に集い、
今の政治や思想を語ったり、時には未来を語る。
 
そして、普通に、恋愛の話などもする。
 
喫茶店という空間そのものが青春でした。
 
今日の一曲にも歌われています。
 
「♪喫茶店に彼女と二人で入って珈琲を注文すること ああ それが青春~」
 
昭和46年の作品です。
 
当初、インディーズだったエレックレコードから発売されたため、あまりヒットしませんでした。
 
しかし、深夜ラジオ放送で流したところ、
若者に話題となりヒットします。
 
深夜のラジオ、これもまた、青春でした。
 
この歌は、広島フォーク村の合宿で、生まれました。
 
作詞、作曲も、吉田拓郎さんです。
 
広島フォーク村とは、
アマチュアのフォークグループの集団がいたところです。
 
そこを、「村」と呼びました。
 
この歌には、
当時の若者の全てが歌詞にあります。
 
ゴーゴークラブ、ジュリー、反戦歌・・・
当時の若者の風俗が全て分かる歌です。
 
この歌、全てが、青春そのものでした。