コロナ禍で、休んでいた黒門亭が、復活!
 
昨日、久しぶりに出演させていただきました。
 

 
この寄席は、湯島にある
落語協会の2階で開催されています。
 
お客様と、あの至近距離、
久しぶりに黒門亭を実感しました。
 
今後も是非、足をお運びくださいませ。 
 
御来場ありがとうございました。 
 
【たけ平今日の一曲】
~二葉あき子「別れても」~
 
コロムビアレコード元社長・瀬谷藤吉さんの社葬で歌われたのが今日の一曲です。
 
昭和21年の作品。
 
この歌のヒットは、
まさに日本の「焼け野原からの復帰」を
表していると思います。
 
この歌以降、「君待てども」(歌唱・平野愛子)、
「君忘れじのブルース」(歌唱・淡谷のり子)等の
作品が世に出ています。
 
つまり、戦前のブルース時代の
「復活」を表しています。
 
そして、「懐しのブルース」(歌唱・高峰三枝子)、
「水色のワルツ」(歌唱・二葉あき子)等、
続々とヒットします。
 
戦争中に禁じられていたリズムの復活。
 
これは、懐かしのメロディーの復活です。
 
戦時中、戦時歌謡を歌わされていた二葉さんは、
今日の一曲を吹き込んで、
「自由の復活」を心から喜んだそうです。