横浜の山下公園に行きました。
「赤い靴はいてた女の子」像があります。
ご存知、童謡「赤い靴」の
舞台に建てられています。
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この歌は、大正11年の作品。
像は、昭和54年に建てられました。
海の彼方を見つめる女の子像が、
寂しくうつります。
この像を見て、改めて、歌詞を読むと、
切なくなります。
女の子の後ろ姿は、こんな感じです。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220621/22/hayashiya-takehei/45/14/j/o0525108015136385730.jpg?caw=800)
山下公園に行ったときは、是非、御覧下さい。
【たけ平今日の一曲】
~宮城まり子「手のひらを太陽に」~
子供に愛されてきた歌は、
沢山あります。
今日の一曲もそうです。
作詞は、なんと、
「アンパンマン」でお馴染み、
やなせたかしさん。
意外と知られていません。
昭和36年の作品です。
最初、宮城まり子さんが、
日本教育テレビ(現・テレビ朝日)の
番組内で発表しました。
しかし、あまり、話題になりませんでした。
ところが、昭和40年の紅白歌合戦で、
ボニージャックスさんが歌唱し、
たちまち火が付き、大ヒットします。
この歌は、元来、
子供向けの歌ではなかったそうです。
やなせさんは、ある時、
心身共に疲れていたそうです。
自殺したいくらい、
追い込まれていました。
暗く寒い所で、
懐中電灯で手をあたためながら
仕事をしていたそうです。
ふと、手のひらを透かして見てみると、
真っ赤な血が見えました。
その瞬間、「ああ、生きているんだ…」
という再発見と共に、
生きている喜びを感じたそうです。
そして、この歌が誕生しました。
この歌は、生命を大切にしようと、
今も訴え続けています。