先日、寄席の帰りに
「昭和レトロな世界展」に行ってきました。

 
中に入ると、私の大好きなものばかり!
 
「オール昭和」!!
 
懐かしく、ミルクセーキを飲みました。
 
せっかくなので、昭和の雰囲気で、
モノクロにしてみました(笑)
 
そして、浅草の洋食・小松亭さんの
「洋食弁当」をゲット!
 
ボリューム満点。
懐かしくて美味しい!!
 
東武池袋で5月24日までだそうです。
 
昭和にタイムスリップしたい方は是非とも!
 
【たけ平今日の一曲】
~藤原義江「波浮の港」~
 
昭和の幕開けは、劇的でした。
 
着物から洋服へ。
そして、遊びも、お座敷からカフェーへ。
 
和食から洋食へ。
角刈りからオールバックへ。
 
ダンスホールは盛んになり、
モダンボーイ、モダンガールが登場します。
 
とにかく、和式から洋式へと移行していきます。
 
当時、大衆は、新しいものを欲していました。
 
例えば、新しい音楽・・・
それが、昭和歌謡です。
 
流行歌の誕生は、昭和3年。
 
昭和の流行歌、最初のヒットが、
今日の一曲です。
 
佐藤千夜子さんが、歌いました。
 
そして、そのあとすぐに、
藤原義江さんが吹き込みます。
 
ビクターレコードから、
2つのパターンで発売されました。
 
この歌が、全国区になったのは、
藤原義江さん版だと思います。
 
大正時代まで主流だった、
「俗曲」、「民謡」などとは全く違う、
新しい歌の誕生でした。
 
斬新さに大衆は食いつき、
発売されると、すぐに、
10万枚あっという間に売れたそうです。
 
今でも名曲として、歌い継がれています。