先日、板橋名人寄席に
出演させていただきました。
 
会場は、大山の板橋区立文化会館です。
 
この落語会は、老舗の地域寄席で、
なんと、第1回は、昭和57年スタート!
 
そして、1回目の出演者がこちら!
豪華メンバーです!!
先代小さん師匠、談志師匠、馬風師匠。
 
好江・桂子師匠に、東京ボーイズ先生、
松旭斉美智先生。
 
この回の凄いのは、
物真似の佐々木つとむ先生が出演していること!
 
第2回も凄いです!
 
談志師匠のトリ。
圓蔵師匠、小朝師匠。
曲芸が染之助・染太郎師匠。
コントレオナルド先生!
 
この回の凄いのは、トップバッターで、
漫才・春日三球・照代先生!
 
そして、第3回に、志ん朝師匠が初登場!
 
個人的に好きな回が、第17回。
 
志ん朝師匠、圓蔵師匠、川柳師匠。
俗曲が檜山さくら師匠。
そして、爆笑問題のお二人が登場!
 
なかなかこの組み合わせは、
観られないと思います!
 
伝統ある落語会に出演させていただき、
うれしかったです。
 
ご来場ありがとうございました!
 
 
【たけ平今日の一曲】
~灰田勝彦「東京の屋根の下」~
 
板橋名人寄席の共催は、
ジュゲムスマイルズという会社です。
 
ジュゲムスマイルズの大野さんは、
実は物凄い方です。
 
一世風靡した、春日三球・照代先生の
地下鉄漫才のネタを作った方。
 
元々、立川談志師匠や、
先代の柳家小さん師匠のマネージャーも
おやりになっていました。
 
先代林家三平師匠に
ネタも提供したことがあったそうです。
 
演芸界の生き字引と言われています。
 
そして、懐メロの歌い手さんとの
交流も多かったそうです。
 
余興に、霧島昇さんや、
灰田勝彦さんをお呼びして、
仕事をしていたそうです!!
 
色々、お聴きしたいことが山ほどある方です。
 
灰田勝彦さんをお呼びしたとき、
「大野さん、君も好きだね、よし、じゃあ、東京やろうか?」
と言われたそうです。
 
灰田さんが言う「東京」とは、
今日の一曲のことです。
 
灰田さん戦後の代表曲の1つ。
昭和23年の作品です。
 
作詞・佐伯孝夫
作曲・服部良一
 
シャンソンの「パリの屋根の下」や、
「パリの空の下」を彷彿させる、
お洒落な青春ソングです。
 
ちなみに、この歌は、アンサーソングがあります。
 
作曲は、吉田正さん。
 
「若い東京の屋根の下」は、
昭和38年の作品です。
 
橋幸夫さん、吉永小百合さんのデュエットでした。