先日、板橋名人寄席に
出演させていただきました。
会場は、大山の板橋区立文化会館です。
この落語会は、老舗の地域寄席で、
なんと、第1回は、昭和57年スタート!
そして、1回目の出演者がこちら!
豪華メンバーです!!
先代小さん師匠、談志師匠、馬風師匠。
好江・桂子師匠に、東京ボーイズ先生、
松旭斉美智先生。
この回の凄いのは、
物真似の佐々木つとむ先生が出演していること!
↓
伝統ある落語会に出演させていただき、
うれしかったです。
ご来場ありがとうございました
【たけ平今日の一曲】
~灰田勝彦「東京の屋根の下」~
板橋名人寄席の共催は、
ジュゲムスマイルズという会社です。
ジュゲムスマイルズの大野さんは、
実は物凄い方です。
一世風靡した、春日三球・照代先生の
地下鉄漫才のネタを作った方。
元々、立川談志師匠や、
先代の柳家小さん師匠のマネージャーも
おやりになっていました。
先代林家三平師匠に
ネタも提供したことがあったそうです。
演芸界の生き字引と言われています。
そして、懐メロの歌い手さんとの
交流も多かったそうです。
余興に、霧島昇さんや、
灰田勝彦さんをお呼びして、
仕事をしていたそうです!!
色々、お聴きしたいことが山ほどある方です。
灰田勝彦さんをお呼びしたとき、
「大野さん、君も好きだね、よし、じゃあ、東京やろうか?」
と言われたそうです。
灰田さんが言う「東京」とは、
今日の一曲のことです。
灰田さん戦後の代表曲の1つ。
昭和23年の作品です。
作詞・佐伯孝夫
作曲・服部良一
シャンソンの「パリの屋根の下」や、
「パリの空の下」を彷彿させる、
お洒落な青春ソングです。
ちなみに、この歌は、アンサーソングがあります。
作曲は、吉田正さん。
「若い東京の屋根の下」は、
昭和38年の作品です。
橋幸夫さん、吉永小百合さんのデュエットでした。