先日、「任侠歌謡講座」の講師をつとめました。
会場は、関内の泰生ポーチです。
私の講座と、任侠の世界を
生歌でたっぷりと![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
歌は、有馬梨奈さん。
ギターは、久保さんでした。
日本の古き良き、義理人情の世界を
たっぷりとお送りしました!
【たけ平今日の一曲】
~鶴田浩二「傷だらけの人生」~
この歌の冒頭の台詞
「古い奴だとお思いでしょうが 古い奴こそ新しいものを欲しがるんでございます どこに新しいものがござんしょう 生まれた土地は荒れ放題 今の世の中 右も左も真っ暗闇じゃござんせんか」
任侠とは、「弱きを助け、筋を通し、義理人情を重んじる」という意味合いです。
今はそれが無くて情けない…
と、嘆いた一曲です。
任侠映画といえば、
高倉健さん主演の「日本侠客伝」、
「網走番外地」、「昭和残侠伝」。
そして、鶴田浩二さんの
「博徒シリーズ」から始まる数々の任侠物。
鶴田浩二さんは、高倉健さんとともに、
東映の任侠路線を牽引した俳優です。
当時、映画を観た後、お客さんが、みんな、
鶴田浩二や高倉健になりきって、
映画館を後にした…というくらい、
まさに、男前映画の決定版でした。
昭和45年のヒット曲で、
レコード大賞・大衆賞を受賞しています。