昨日は、第454回・国立名人会に
出演しました!
 
会場は、国立演芸場です。
 
入船亭扇遊師匠、柳家花緑師匠、
立花家橘之助師匠、三遊亭兼好師匠と、
ご一緒しました。
 
写真は、兼好師匠と、
楽屋で、じゃれている風景(笑)
 

 
楽屋入口の
着到板(芸人が楽屋入りすると裏返す札)はこちら!
 
寄席で、着到板があるのは、
国立演芸場だけです。
 
沢山のご来場ありがとうございました!
 
【たけ平今日の一曲】
 
~市丸「天竜下れば」~
 
国立名人会は、昭和56年にスタートしました。
 
第1回の国立名人会の番組は、以下です。
 
一、前座
 
一、寿限無 三遊亭圓丈
 
一、漫才 Wけんじ
 
一、ふたなり 桂歌丸
 
仲入り
 
一、江戸小唄 市丸
 
一、禁酒番屋 柳家小さん
 
超豪華メンバー!!
 
そして、驚いたのは、なんと、
あの市丸姐さんが、
寄席でヒザ(トリの前)を、つとめている事実!  
 
市丸姐さんは、歌手でありながら、
当時、江戸小唄市丸としても活躍されていました。
 
春日流の名を取っています。
 
そういう兼ね合いからか、
このような番組が、実現したのだと思います。
 
行ってみたかった~!
 
さて、本業の市丸姐さんの
代表曲の1つをご紹介します。
 
今日の一曲は、昭和8年の作品。
 
晩年、懐メロ番組でもよく歌われていました。
 
作曲は、中山晋平さん。
 
歌の中に、囃子言葉を入れる名手でした。
 
この歌も、「ホホイノサッサ」、
「ホンニアレワサノ」など、
得意の「囃子言葉」が光る一曲です。