先日、紀伊國屋寄席に出演しました。
 
今回で、676回!!  
 
老舗のホール落語会です。
 
共演した柳亭市弥さんと楽屋で1枚! 
 
 
由緒あるホール落語会に
出演させていただき、光栄です!
 
ご来場ありがとうございました!
 
 
【たけ平今日の一曲】
~春日八郎「別れの波止場」~
 
春日さんといえば、
昭和30年代を代表する歌手です。
 
今日の一曲は、そんな春日さんの、
昭和31年の作品。
 
今回の紀伊國屋寄席のトリは、
落語協会会長・柳亭市馬師匠でした。
 
市馬師匠は、
日本歌手協会にも所属されているくらい、
歌もプロ級の師匠です。
 
そして、私と同様、戦前の流行歌を中心に
懐かしい歌謡曲が大好きな師匠。
 
今回も楽屋で、
昭和歌謡に花が咲きました(笑)。
 
市馬師匠が特に好きな歌手は、
戦前の東海林太郎さん、藤山一郎さん。
 
そして、戦後は、岡晴夫さん、三橋美智也さん。
もう1人が、春日八郎さんです。
 
以前、なんと、師匠は、
春日さんの今日の一曲をカバーして、
発売しています!
 
春日さんといえば、私のイメージだと、
「別れ」と「波止場」の歌が多いイメージです。
 
「別れ」が付く曲は、
「別れの一本杉」「別れの燈台」「別れの夜汽車」
「別れ酒」「別れの宿」「別れた故郷」等…。
 
「波止場」が付く曲は、
「海猫の啼く波止場」「波止場で待ちな」
「東京波止場」「濡れた波止場」
「波止場雨」「波止場ばなし」等…。
 
今日の一曲「別れの波止場」は、
まさに、春日さんのイメージの合作のような歌!
 
現役の演歌歌手の方が
今でもカバーする率が高い、
春日節、ここにありの一曲です。