先日、紀伊國屋寄席に出演しました。
今回で、676回!!
老舗のホール落語会です。
ご来場ありがとうございました![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
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【たけ平今日の一曲】
~春日八郎「別れの波止場」~
春日さんといえば、
昭和30年代を代表する歌手です。
今日の一曲は、そんな春日さんの、
昭和31年の作品。
今回の紀伊國屋寄席のトリは、
落語協会会長・柳亭市馬師匠でした。
市馬師匠は、
日本歌手協会にも所属されているくらい、
歌もプロ級の師匠です。
そして、私と同様、戦前の流行歌を中心に
懐かしい歌謡曲が大好きな師匠。
今回も楽屋で、
昭和歌謡に花が咲きました(笑)。
市馬師匠が特に好きな歌手は、
戦前の東海林太郎さん、藤山一郎さん。
そして、戦後は、岡晴夫さん、三橋美智也さん。
もう1人が、春日八郎さんです。
以前、なんと、師匠は、
春日さんの今日の一曲をカバーして、
発売しています!
春日さんといえば、私のイメージだと、
「別れ」と「波止場」の歌が多いイメージです。
「別れ」が付く曲は、
「別れの一本杉」「別れの燈台」「別れの夜汽車」
「別れ酒」「別れの宿」「別れた故郷」等…。
「波止場」が付く曲は、
「海猫の啼く波止場」「波止場で待ちな」
「東京波止場」「濡れた波止場」
「波止場雨」「波止場ばなし」等…。
今日の一曲「別れの波止場」は、
まさに、春日さんのイメージの合作のような歌!
現役の演歌歌手の方が
今でもカバーする率が高い、
春日節、ここにありの一曲です。