先日、群馬県沼田・金剛院さんで
落語会でした!
 
なんと、160回を超える、
老舗の地域寄席です!
 
今回は、群馬県出身の柳家小もんさんと
二人会でした。
 
金剛院ご住職の伊藤亮朝さんと
3人で、記念撮影。
下矢印

 
舞台袖の風景です。
 
なかなかこういう写真は、珍しい!(笑)
 
やっぱり緊張感があります。 
 
 
トリで、「鼠穴」を口演しました。
 
沢山のご来場ありがとうございました!
 
【たけ平今日の一曲】
~三橋美智也「岩手の和尚さん」~
 
沼田の冬は、とても寒いです。
 
♪大寒小寒山から木枯らし吹いてきた~
 
沼田に行くと、
昭和33年のヒット曲が浮かびます。
 
この歌の舞台は、岩手です。
 
故郷を想う和尚さんを
コミカルに描いた作品です。
 
故郷がない私には、
沼田の皆様の温もりが、
毎回、とても嬉しいです。
 
いつも優しく迎えてくださいます。
 
故郷歌謡が流行った昭和30年代、
三橋美智也さんの売れ方は
尋常でなかったそうです。
 
三橋さんが歌う、故郷歌謡は、
頭に即座に我が故郷が浮かびます。
 
それは、三橋さんが元々、
民謡歌手だったからです。
 
昔から、「民謡は心の故郷」と言われています。
 
歌謡曲を歌う三橋さんの
根底に流れる民謡魂が、
聴いている人の故郷を思い出させ、
大スターになりました。
 
そして、昭和30年代「歌謡曲は、
三橋で明けて三橋で暮れる」と言われるくらい、
出す曲、全て大ヒットしました。