昨日は、オフィスマツバ主催
林家たけ平独演会、
ご来場ありがとうございました!
 
会場は、両国の江戸東京博物館小ホール。
 
前座さんは、柳家り助さん。
 

 
たくさんのご来場ありがとうございました!
 
 
来年のオフィスマツバ独演会シリーズは、
 
1月28日・金曜・午後2時開演
2月12日・土曜・午後7時開演
 
どちらも同じ、江戸東京博物館小ホールです。
 
来年も聴いていただきたいネタが、
たくさんあります。
 
引き続きよろしくお願いします!
 
【たけ平今日の一曲】
~東海林太郎「赤城の子守唄」~
 
3席の独演会というのは、
自分が、主役であり、脇役であり、
そして、脚本家であり、監督です。
 
せっかく、ご来場いただいたお客様に、
出来るだけ、色合いの違う3席をと、
心がけています。
 
独演会の流れ、というのは、
私の場合、懐メロ番組を参考に
常に考えています。
 
数々の懐メロをたっぷり聴いたあと、
トリに、大重鎮・東海林太郎さんが登場します。
 
東海林さんの歌声で、グッと締めて幕、
という形がとても素敵です。
 
最後、「赤城の子守唄」の伴奏が流れると、
いよいよ、来た!という感じになります。
 
昭和9年の作品。
 
この歌を作詞した、佐藤惣之助さんは、
東海林さんの歌を作るのは、怖かったそうです。
 
図書館長までつとめた東海林さんは、
文学方面に、とてもうるさかったそうです。
 
もらった楽曲の詞を徹底的に研究し、
分からないことは、とことん調べます。
 
そして、夜中でも、作詞家の先生に、電話をして、
その詞の世界観を問うそうです。
 
それでも納得いかない場合は、
書き直してもらっていました。
 
その苦労と努力が実り、
数々のヒット曲を世に出しました。