昨日は、雨だったので、読書三昧!
古川緑波さんの本を読みました。
「ロッパ食談」(河出文庫)
「苦笑風呂」(河出文庫)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
古川緑波さんといえば、
日本を代表する喜劇王です。
戦前、榎本健一さんと、人気を二分、
大衆は、「エノケン・ロッパ」と呼びました。
そんな喜劇王のロッパさんは、
名エッセイストとしても有名!
とにかく文章が面白くて、
視点がちょっと違うので、楽しいです。
ロッパさんが拘った「食」のこと、
それから当時の「世相」、「映画史」、
自分の「仕事」のこと・・・
ロッパ節、全開の随筆です。
良い休日になりました!
【たけ平今日の一曲】
~古川緑波「明るい日曜日」~
多角的才能を保持していたロッパさん。
歌も沢山、出しています。
今日の一曲は、
コミックソング的なものです。
昭和11年の作品。
歌詞には、「レビュー」、「ジャズ」、
「リキュール」、「競馬」等々…
当時の都市部で流行っていたものが
よく分かる言葉が出てきます。
作詞は佐伯孝夫さん。
元々は、ロッパさん自身が作詞をして
「ロッパ狂燥曲」というタイトルで
決まる予定でした。
しかし、佐伯孝夫さんの歌詞になり、
タイトルも「明るい日曜日」に変わりました。
ロッパさんは、とても悔しがっていたそうです。
明日は、「明るい日曜日」になればいいですね。