昨日は、「吉原散歩と廓噺」の第3弾でした!
 
今回も吉原商店会の会長・不破利郎さんと、
お客様方と吉原散歩をしました。
 
今回は、吉原弁財天を散歩。
 

 
そして、金村さんでは、廓噺の前に、
花魁が履いていた高下駄の講座。
 
花魁道中の本来の意味なども含めて、
私も勉強になりました。
 
 
実際に高下駄をお客様も触っていただきました。
 
明治期に花魁が履いていたものだそうです。
 
その貴重な高下駄がこちら!
下矢印
 
最後は、廓噺「居残り左平次」を口演しました。
 
 
沢山のお客様、ありがとうございました!
 
次回、第5弾は、
11月28日、午後1時半スタートです。
(10月の第4弾は満員御礼で〆切です)
 
今度は、吉原の専門誌を生業としている
本屋さんや、吉原公園を散歩します!   
  
ご予約、お待ちしています。
チラシ参照の上、ご予約ください!
 
 
【たけ平今日の一曲】
~藤本二三吉「祇園小唄」~
 
作詞・長田幹彦
作曲・佐々紅華
 
昭和5年のヒット曲です。
 
作詞をした長田さんは、谷崎潤一郎さんと、
祇園で入り浸りで遊んでいたそうです。
 
あるとき、映画の主題歌の依頼が来ます。
 
その時、3時間ほどで書き上げたのが、
今日の一曲です。
 
この歌の詞を改めて読んでみると、
祇園で、かなり遊んでいないと、
なかなか作ることが出来ない
歌詞であることが分かります。
 
このレコードは、とても珍しい作りになっています。
 
なんと、A面、B面ともに同じ歌です!
 
A面はお座敷ダンス向けの「祇園小唄」。
 
そして、B面は、日本舞踊向けの
「祇園小唄」に編曲されています。
 
1枚のレコードで、同曲が、
和洋違う編曲になっています。
 
当時、とても画期的な企画でした。