昨日、池袋マルイが、
44年の歴史に幕を閉じました。 
 

 
表には、閉店を知らせる看板。 
下矢印
 
私が生まれた年に、開店をしたので、
寂しい気持ちで一杯です。
 
池袋演芸場が近くにあることもあり、 
沢山、行きました。
 
店内には、池袋マルイの歴史が、
懐かしい写真とともに、展示されていました。
 
 
沢山の思い出を有難うございました!
 
【たけ平今日の一曲】
~森田公一とトップギャラン「青春時代」~
 
池袋マルイの創業は、昭和52年。
 
この年、ヒットした歌は、なんでしょうか?
 
第1位・渚のシンドバッド(ピンクレディー)
 
第2位・青春時代(森田公一とトップギャラン)
 
第3位・ウォンテッド(ピンクレディー)
 
以上がベスト3です。
 
ピンクレディー全盛の時代でした。
 
そして、その狭間に、「青春時代」があります。
 
この歌は、昭和51年に発売。
 
しかし、年間オリコン2位になったのは、
翌年の52年です。
 
作詞・阿久悠
作曲・森田公一
 
阿久さんの詞は、最初は、
バンカラ風の寮歌のような内容だったそうです。
 
しかし、森田さんのメロディーと
合わないということで、
ディレクターが、阿久さんに詞を
全面的に書き換えてもらったそうです。
 
そして、森田さんには、
「声が裏返りそうな高いキーで歌ってほしい」
と、注文します。
 
理由は、テクニックで歌うのではなく、
高いキーで必死に歌ったほうが、
若さを力強く訴えているような感じになるからだそうです。
 
結果、青春を懐かしく思う大人と、
今、青春、真っ盛りの若者の
両者に受けて大ヒットしました。