今日のおやつは…
色々な、おかきが入っているお菓子。
名前が好きです。
ずばり、「寄席の華」
色とりどりで、
バラエティーに富んでいます。
寄席(演芸場)も、落語だけでなく、
漫才や紙切り、曲芸など、
様々な演芸を楽しめます。
その由来から名前が付いたお菓子です
落語家の私が、
目にとまらないわけがありません!
寄席芸人なら、
絶対、反応するお菓子です(笑)。
【たけ平今日の一曲】
~田端義夫「梅と兵隊」~
寄席がバラエティーに
富んでいる番組だとしたら、
歌番組でバラエティーに富んでいるといえば、
テレビ東京「年忘れにっぽんの歌」。
大晦日の長年の恒例番組です。
懐メロから当時の新しい歌まで
様々な歌が一挙に聴ける番組。
私がリアルタイムで覚えている
最初の年忘れは、平成元年。
特に覚えているのは、
バタヤンこと、田端義夫さんが
「梅と兵隊」を歌ったことです。
まだこの頃は、平成でもギリギリ、
戦時歌謡が大晦日に聴けました。
この歌は、戦時歌謡でありながら、
それを感じさせない、故郷の歌です。
「♪春まだ浅き戦線の古城に香る梅の花~」
歌声を聴いた兵士達にとって、
たまらない郷愁を誘いました。
昭和16年の作品。
この歌が、まだ平成の歌番組では
流れていました。
毎年、「年忘れにっぽんの歌」は、
藤山一郎さんがトリだったのですが、
平成元年は、紅白歌合戦にも
出場されていたので、
トップバッターが藤山さんでした。
ちなみに、この年のトリは、
並木路子さんの「リンゴの唄」です。