先日、「とんき」さんに行きました![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
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目黒本店ではなく、駒込店です。
【たけ平今日の一曲】
~渡辺はま子「いとしあの星」~
名店・とんきは、昭和14年創業。
作家の池波正太郎さんも愛した味です。
私がこのお店を好きなのは、
修業スタイルが落語界と通じるものがあるからです。
今では珍しい、
下積み10年の修業をします。
この昔ながらのスタイルが、
一人前の職人を作っていくそうです。
変わらぬ味を提供するには、
一人前の職人を作っていく。
老舗は、やっぱり凄いです!
さて、目黒にお店が出来た頃の歌謡界は、
戦時歌謡一色でした。
しかし、レコード会社も戦時歌謡だけでは、
商売にならないので
「大陸歌謡」という路線を作ります。
有名なところで「白蘭の歌」という
映画がありました。
単なるメロドラマだと、
検閲に引っかかってしまうので、
国策映画というスタイルを取りながら
映画も小説も作るようになります。
その「白蘭の歌」の主題歌の1つが
「いとしあの星」でした。
戦時歌謡以外の流行歌を求めていた大衆にヒットしました。