大正時代創業のふぐ料理の老舗、
「信濃屋」さんに行きました
横浜橋商店街の入口にあります。
桂歌丸師匠の地元です!
流石、歌丸師匠!
商店(笑点)に縁があります(笑)
まずは、ふぐの、にこごり
【たけ平今日の一曲】
~森昌子「花魁」~
横浜橋商店街を歩くと、
桂歌丸師匠をモチーフにした、
「マスク着用」を促す広告を目にします。
ここは、歌丸師匠のお膝元。
この辺りは昔、遊廓でした。
真金町遊廓の息子さんとして、
歌丸師匠は生まれました。
師匠の廓噺を聴くと、
ぞくっとする色気がある理由が分かりました!
改めて、師匠の廓噺を聴いてみようと思います。
遊女をテーマにした歌謡曲もあります。
「恨みっこなしでありんす」
「裏切りっこなしでありんす」
このセリフにインパクトを感じる、
「花魁」という曲。
森昌子さんの平成26年の作品です。
「ありんす」とは、「あります」の意。
これは、「里詞(さとことば)」あるいは、
「ありんす言葉」などと言われ、
遊廓で、花魁が使う独特の言葉です。
当時、各地から花魁になる人が
集まってきました。
各地方の訛りがあるので、
それが通じなかったことも多々あったそうです。
それを「ありんす」に統一することで、
問題が解消されました。
やはり、花魁が使った、
「わちき」(「私」の意)も同じ理由です。
廓から出た現代語も沢山あります。
例えば、「モテる」。
「花魁に丁寧に、もてなされる」の意から、
「モテる」という言葉が出来ました。
廓の歴史を調べると、
面白いことがたくさんあります!