上野にある
「天寿ゞ」さんに行きました!
昭和3年創業。
文人や有名人にも、
昔から愛されているお店です。
江戸前の天麩羅で、
ボリュームもあって美味しい
そして、貴重な暖簾を発見!
長谷川伸さんや
玉川一郎さんなどが
お店に送った暖簾です。
著名人がいかに愛したお店か、
よくわかります。
歴史を感じる「天寿ゞ」さんの天丼。
ごちそうさまでした
【たけ平今日の一曲】
~佐藤千夜子「波浮の港」~
昭和3年は、昭和歌謡の原点である
流行歌が生まれた年です。
流行歌として
ヒットした第一号が、
「波浮の港」です。
この歌のヒットによって、
伊豆大島が
クローズアップされるようになりました。
作詞した野口雨情さんは、
伊豆大島に行ったことのないまま
想像でこの歌を書きました。
そこで、この歌詞には、
矛盾が生まれました。
歌詞に
「♪磯の鵜の鳥ゃ 日暮れにゃかえる 波浮の港にゃ 夕焼け小焼け~」
とあります。
しかし実際は、
鵜は住んでいないし、
夕焼け小焼けも見えません。
実は、野口雨情さんは、
「平潟」という土地を
想像しながら書いたのです。
矛盾がありながらも、
名曲のため、全国で歌われました。
波浮港には、この歌の歌碑があります。