昭和を代表する歌手のお一人、

守屋浩さんがお亡くなりになりました。

 
守屋浩さんのヒット曲といえば、
「僕は泣いちっち」や「大学かぞえ歌」、
「有難や節」、「夜空の笛」など、多くあります。
 
昭和30年代を代表するスター歌手でした。
 
わたしも以前、レコード会社さんの企画で、
対談したことがありました。
 
 
レコード大賞誕生秘話や、
ロカビリーから昭和歌謡を歌う歌手への転身のときのお話など、
沢山してくださいました。
 
私が守屋浩さんに言われた言葉で
印象的だったのは、
「50代になるまでは、好きなことをやったほうがいいよ」です。
 
この言葉を、これからも大切にしていきたいと思います。
 
守屋さんと、対談できたことは、私の宝です。
 
本当にありがとうございました。
 
 
守屋浩さんの、ご冥福を心より、お祈り申し上げます。
 
【たけ平今日の一曲】
~守屋浩「僕は泣いちっち」~
昭和34年のヒット曲です。
作詞・作曲は、浜口庫之助さんです。
守屋浩さんは、この歌のヒットをきっかけに、
4年連続で、紅白歌合戦に出場されました。
 
元々、ロカビリー歌手として人気のあった、守屋浩さん。
ホリプロ第一号のタレントさんでした。
 
そしていま、「アイドル」という言葉が
定着しましたが、
アイドルと呼ばれた第一号が守屋浩さんでした。
 
そのアイドルが、「僕は泣いちっち」を
歌うことになりました。
楽曲を貰ったときは、面食らったそうです。
 
そして、最初は、ステージで
「♪ぼーくは、泣いちっち 横向いて泣いちっち…」
と歌う度に、赤面していたそうです。
 
ご本人は、絶対ヒットしないと、思っていたようです。
 
それが、大ヒットとなり、
今では「永遠の名曲」として歌い継がれています。