お仕事で伊勢原の山口家住宅に行きました。

 
 
開放的な入口で、
左側に建物が見えます。
 
 
山口家住宅は、幕末最後の代官屋敷だったそうです。
国の有形文化財になっています。
 
天保5年の建築です。
 
 
お代官さんが裁きをする広間で、落語会!
 
 
こちらの神棚は、とても古いものだそうです。
大神宮様です。
 
 
たくさんのご来場ありがとうございました!
 
次回は、
12月12日の午後1時から、開催予定です。
 
歴史ある建物で落語を口演!
とっても贅沢な一日でした~!
 
次回も引き続き、山口家住宅をご紹介します。
 
【たけ平今日の一曲】
~市丸「天竜下れば」~
山口家住宅のようなところにお住まいだったのが、歌手の市丸さんでした。
柳橋にある市丸邸は、
いまは、原型を生かして、
ギャラリーや、カフェになっているそうです。
まだ行ったことがないので、
是非行ってみたいです。
 
芸者から、歌手になりました。
戦前、芸者歌手として人気を二分したのが、
市丸さんと、小唄勝太郎さんでした。
80年代でいうところの
聖子ちゃん派か明菜ちゃん派か、
というのと同じで、アイドルでした。
ギャラや、着物の柄や色まで、
なんでも争った二人です。
ライバルでした。
人気を二分していた頃
「市勝時代」または「勝市時代」と言われました。
 
新聞記者の方が、「市勝時代」と書くと、
勝太郎さんからクレーム。
「なぜ私の名前が先では、ないのか」。
「勝市時代」と書くと、
今度は、市丸さんからクレーム。
当時、新聞記者の方は、
大変に困ったというエピソードがあります。
そんな大人気の頃に流行ったのが「天竜下れば」です。
昭和8年のヒット曲です。
ちなみに、昭和8年というと、
根岸のおかみさんこと、海老名香葉子氏が生まれた年です~!