賛否両論あると思いますが、
石原知事のブレずに突き進む姿勢は個人的には好きだったりします。
尖閣諸島の問題も、石原さんしかできないことをやってのけましたしね。
ちなみに、今日配信されていた記事はこちら。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/postseven-20120610-116100/1.htm
読んでいるこちらが「これ、大丈夫??」と思ってしまうところがあってもある程度許されるのは、
さすがの石原節というところかもしれません。
TOKYO MXでニュースを持っていたときは都知事会見が毎週あって、
あれだけ姿勢をはっきりしていただけると、賛成でも反対でも意見を言いやすくなります。
これまでの政治は玉虫色な部分ばかりでしたから、
石原さんにしろ橋下さんにしろ、「俺はこう思う、だからこうする」と
きちんと自分のポジションを取って戦える政治家に期待が集まるのは当然かもしれません。
その意味では、野田総理も「増税に政治生命をかける」と言ってポジションを取っています。
それが正しければ次の選挙で勝つし、間違っていると判断されれば負ける。
でも、それがあるべき姿でしょう。
誰にでもいい顔をしようとする選挙は、そろそろ終わりにすべきです。
自分が正しいと思うことを率直に訴えて出た結果なら、勝ちでも負けでも素直に受け入れられます。
各候補の主義・主張をできる限り深く知る努力というものも、一人一人に求められてきます。
そして投票するということは、一票を投じる人も自分のポジションを持つということ。
選ぶほうも選ばれるほうも、自分なりの主義・主張をはっきりと持つ。
それが普通になってくれば、日本はどんどんいい方向に進むでしょう。
次世代にいい国を残す第一歩として、まずは真剣に選挙に向き合おう。
最近は街頭で、そういうことも訴えていたりします。