寒く短い2月があっという間に過ぎ去り早や3月になりました。(今年ももう6分の1が終わり!)
まだまだ朝晩は肌寒いですが、日中の日差しが随分と暖かくなりましたね。
関西では「お水取りが終わるまでは」という言葉をよく耳にしますが、本格的な春の訪れはもうすぐそこまで来ているようです。
さて、一日の中で寒暖差があり、日々の気温の変化も激しいこの時季は、寒い真冬の時季よりも風寒の邪に侵されやすい気候とされています。
江戸時代の本草学者、貝原益軒が83歳の時に著した「養生訓」には次のような記述があります。
春は陽気発生し
冬の閉蔵にかはり
人の肌膚和して
表気やうやく開く
然るに、余寒猶烈しくして
風寒に感じやすし
すなわち、
「春の陽気は、冬の寒さに耐えるべく閉じていた皮膚を柔らかくし体表の気が開き始める」
「それなのに余寒はまだまだ強いので風寒を感じやすい(風寒の邪が侵入しやすい)」
という意味です。
もう少し時季が進んだ「花冷え」も同じことですが、日中の暖かさに合わせた服装で外出すると、気温がぐっと下がる朝晩に風寒にさらされて体調を崩してしまいがちです。
また、「三寒四温」で日々の気温も安定しないので、体がうまく順応しづらく自律神経が乱れやすい時季でもあります。
寒さが和らいでお出かけしやすい気候ではありますが、一方で、寒さへのバリアが緩み免疫力が落ちやすいこの時季は、日頃の体調管理にはひと際気を付けなければなりません。
ダウン一辺倒の真冬からライトアウターに変わっていくこの時季ですが、まだまだ日内の寒暖差は激しいので、着たり脱いだりして調節できる重ね着でおしゃれを楽しみましょう。
そしてお出かけ前には、みんな大好き「Yahoo!天気」で当日の気温を確認することもお忘れなく。
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野生を忘れた猫のなれの果て
はやし鍼灸整骨院(大阪府枚方市くずは)




