急に寒くなったせいか逆子治療で来院される妊婦さんが比較的多く、このひと月くらいの間に4人の方が無事頭位(正常)に戻られました。
逆子が治って心底喜んでいらっしゃるのを見ると、こちらも同じように嬉しくなります。
一口に治ったと言ってもみなさん色々とありましたので、そのうちの2例についてご紹介したいと思います。
①29歳(30W+6)
先週の検診で逆子と診断。臍帯が2重に巻いていると言われた。
その1週間後、昨日の検診でも逆子は変わらず。胎向は左右反転し、臍帯は1重になっていた。
この結果を受けて当院に来院。
【1回目/30W+6】体調は良いが、肩こりと足の冷えが強い。
【2回目/31W+3】前回施術した日の晩、眠れないぐらい胎動があった。しかし触診などで逆子に変わりがないので施術。
【3回目/31W+6】昨日の検診でも逆子は変わらず。しかもまた臍帯が2重に巻いていると言われた。かなりがっかりされたご様子。胎向を意識して片側のツボに集中的に施灸。
32Wの検診後に連絡あり。無事頭位に戻ったとのこと。
➁40歳(29W+1)
一昨日の検診で逆子と診断。胎児はやや大きめ。
家事、仕事とお忙しくされている。
【1回目/29W+1】①の方と同様、体調は良いが肩こりと足の冷えが強い。
【2回目/29W+6】蹴られる場所が色々変わる。感触は良いが確信は得られず、少し内容を変えて施灸。
30Wの検診後に連絡あり。無事頭位に戻ったとのこと。
【3回目/32W+6】本日の検診で、残念ながら再び逆子(横位)に。再度施術開始。
【4回目/33W+6】昨日の検診でも変わらず横位。医師にまだ2000g未満だから大丈夫と励まされる。
【5回目/34W+4】触診で9時の位置にあった頭が7時ぐらいに移動。もう少しか??
2日後の検診で無事頭位に戻ったとのこと。
逆子で来院される方の多くはお仕事をされていて、また肩こりや足の冷えを訴えられる方が多いです。
上記の方々とは別の方ですが、妊娠前から定期的に来られていて、つい先日も27Wで鍼灸治療に来られた方。
「先週の検診で逆子と言われました」とのこと。
まだ28W未満なので正式に逆子とは言えませんが、足の冷えが目立っていたのでそちらも意識して施術しました。
仰向けで手足や頭などに鍼をうち、足元は遠赤外線で温めながら施灸したのですが、10分ほどリラックスしていただき、鍼を抜く際に「今までに感じたことがないくらいグググッって動きました!」とのこと。
その翌週の検診で無事逆子が治っておられました。
逆子用の施術をしなくても、お体全体のバランスを整えてあげるとそれだけで逆子治療になります。
ですので、妊娠前から鍼灸治療を受けていただいていて信頼関係がある方には、逆子であっても鍼灸の全身治療をおすすめしております。
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令和7年も終わろうとしています。
今年来院してくださった皆様、そして当院に関わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。
今年一年、本当にありがとうございました。
そして来る年が、皆様にとって佳い年でありますように。
心よりお祈りしています。
はやし鍼灸整骨院
林 隆三
0℃の朝に咲いた、夏の花



