企画意図はコンパクトに | 投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資家(FX、株式、日経225、CFD、不動産投資、投資信託など)やネットビジネス(アフィリエイト、ドロップシッピング、オークション、ネットショップ、情報起業)に向け、本を出版する方法、実際に出版できた企画書サンプル(事例)を参考に出版企画書の書き方も。


企画意図は短いことがポイントというお話をしましたが
今回は具体的にどのようにまとめていくかについてです。

企画意図を書くポイントは、短くなので、
ある程度、内容を吟味して、厳選しなければなりません。

あくまで目安で、本の性質によっていろいろとまとめ方は
あると思いますが、記載内容、順番は、次のようなものが
よいと思います。

1 企画を立案した背景(2~3行くらい)
2 何を目的とした本か(2~3行くらい)
3 本の特徴は何か(2~3行くらい)
4 こういうことを書いていきますよ、と本の内容(2~3行くらい)


3と4は場合によっては、順番逆のほうがいいことも
ありますし、場合によってはまとめて書くこともある
でしょう。

それぞれをさらに具体的に細かくお話しますと、
まず、1については、具体的に読者がイメージできることです。

いったような書き出しは不要です。
不景気でこういう人が困っている、不景気でこういうニーズが
増えている、などとみんなが知っている大前提は一言で済ませ、
そして、本書の対象読者がどのような状況にあるのかを簡潔に
まとめましょう。

そして、企画書全体の肝中の肝となるのが、2です。
できれば一文でインパクトがあるようにまとめましょう。

また、読者へはメリットが伝わるようにしましょう。
この本を読むとこうなれます。と具体的に書かれているのがベストです。