私たちのお仕事は、
お客様に、
変化までの
成功の鍵をお渡しする
こと。
だから大事なのは、
～になるには、
～が必要ですよ！
と、
問題提起する力
なんですが、
この、
問題提起する力を
一歩間違うと、
お客様が
そのこと自体が
苦手になっちゃったり、
イメージできなくて
「？」になっちゃったりして
大変なことになっちゃいます！！
具体例なんですが、
私、早瀬の、
「最近英語耳が育ってきた！」
っていう話から。
「あんたの個人の話なんか
知らん！」
って言われそうですが、
ちゃんとお仕事の話に
結びつけますので、
お付き合いくださいませ♪
早瀬最近、
映画のロッキーシリーズに
ドはまりしてます。
ハマるとひたすらリピートして
周辺情報を徹底的に検索しながら
楽しむタイプです。
で、
吹き替え版はスタローンのイメージと
違う感じの声に聞こえるので、
字幕で見てまして。
私、
別にうそでもなんでもないんですが、
英語が苦手なんです。
国際関連の会社に入ったのに
英語ができなくて、
希望部署に配属されなかった
数少ない人のうちの一人だったんです。
切な・・・
でも、
小さいころから英語教室には
通わせてもらったり、
宿題も一生懸命やってて
学校の教科書みたいなやつは
比較的やってたのに
英語を聞く、話すになると、
全く頭と口が働かなくなるんです。
親に申し訳ない気持ちで
いっぱいで今でも
苦しいんですよね
あんなにやったのにできない、
という、
コンプレックスがあるので、
大学に入ってからは、
フランス語・スペイン語、
仕事で駐在した中国語、
と中途半端に手を出してしまい、
どれも、
「旅行したら自力で
楽しめるくらいのやつです」
みたいな感じで、
完全に中途半端になってしまいました。
じゃあ、
なんでそんな風になったのか？
って話なんです。
英語って聞いても、
興味が完全にわかなくて、
頭がシャットダウンしてるんですよね
話せたら、
仕事の幅が当時は広がったはずなのに
出来ないことで足枷が多かったり、
恥ずかしい思いもしたし、
それでもやる気すらおきない。
（別にしゃべれる人がすごい、
じゃなくて、
私の場合には話せないといけなかったのに
それでもやる気が起きなかったことが
問題でした）
オイオイ、
こんな人間だったか！？
私、、、
そんな風にいつも思うんです。
だけど、
今早瀬40歳。
おそまきながら、
英語耳が開花してきた感じで
ロッキーの吹き替えを見てると、
なんか、色んな単語や表現が知れて、
ちょっと嬉しくなっちゃってます。
どうしたんだろうか、
あんなに英語の本を買っても、
いつも1ページすら開かず、
ダメにしてきた数およそ100くらいは
優に超えてるのに・・・
その理由がわかったんです。
高校でも大学でも、
英語の授業はこう教わりました。
↓↓
「映画を見て学ぶといいよ」
はい、
これがもう、
アウトだったんですよ。
今ロッキーを見てる私ですが、
基本的に、映画があまり
得意ではないんです。
ドラマもあまり見ません。
感情移入してしまうので、
良い展開でないと疲れるし、
一喜一憂しすぎてしまうので、
特に映画ってそうじゃない展開もあって
疲れてしまう。
なので、
見たいとあまり思わなくて・・・
だから、
苦手な映画で
勉強しないといけないのか。
ドラマも興味ないしな・・・
さらに、
「たくさん人と話せばうまくなるよ」
その通りなんですが、
人見知りだから、
それもハードルが高かったです。
～するといいよ
と言う言葉が、
完全に、
自分事化しない
ということが起こってたんです。
苦手なことで
苦手なことをしないといけない
完全に塩を塗られたナメクジ状態です。
チーン。
詰みました。
思えば、
数字くらいしかまともに言えないだろう
フランス語と中国語の方が、
まだ英語より出てくるんですよ
（どんぐりの背比べですが）
なぜなら、
住んでいたことで、
どうしても使わないと
いけなかったシーンが
多かったから。
口に出したり、
サバイバルしたから、
沁みついてたんですよね。
だから、
興味関心度合も大きい。
語学の昔のテキストって、
「ハイ、ボブ！」
みたいな、
なんか興味ない会話を見て
学ばないといけなかったじゃないですか。
だから余計苦痛でした。
でも、
大学の時のフランス語のテキストが
フランスやカナダの旅行記や
その会話シーンを街並みとともに
動画で見ながらだったので、
旅行が好きだった私は
街並み見たさに勉強に熱が入ったので、
英語よりよかったんだと思います。
やっかいなのですよね、この、
「～すればいい」
と提案されたことが
苦手な場合
や、
イマイチ、
普段使ってない言葉や
普段やってないことだから
ピンとこない場合
って。
ハイ！ボブ
みたいな興味がわかない会話ばかり
字面で読んでて
英語上達したい！
って思う人、
いますかね、
って思うんです（笑）
今はもう、
私、ロッキーにはまってますから、
シリーズ何巡もしてみてるんですけど
そのたびに、
色んな単語が入ってきて、
やっとやっと、
面白さがわかって
き始めた感じがあります。
ただ、主演の
シルベスター・スタローンの英語が
どうしても耳に入らない
何故だろうと思って調べたら
出生時の事故で
言語障害とマヒが残ってしまい、
はっきりと話すことが出来ず、
今でも本を音読しながら
訓練しているんだとか。
有名になってもスゴイ努力だな、
と尊敬しました。
これって、
ビジネスでもあると思うんです
（無理やり？）
例えば、お客様に、
「～が必要ですよ」
「～大事なんで～やってくださいね」
と説明したり
記事に書いても、
お客様にとって、
自分事化していかないから、
ピンとこない
と言う事態が。
映画で学ぶといいよ、
と言われた時
映画がいいと思わないから
（なぜ効果的なのか実感がないし
そもそも映画が苦手だから苦痛）
やろうと思えなくなる。
このことを、
英語の学び方の本を見て
おすすめされていたとしても、
スルーすると思います。
自分のことじゃないわ！
ってなるんです。
その言葉や考えは、
自分の中にないから。
大事さがわからないんです。
私たちは、
ビジネスをする側になると、
「答えを知ってる」
「必要なことを知ってる」
側です。
だけど、
その時に、
「お客様もそうだろう」
「わかるだろう」
と無意識に思ってしまう。
だから、
自分が良く使う、
専門用語で話してしまって、
それって
日常的に使う言葉じゃないし、
その言葉と自分の悩みの
関連がわからないので、
チーン
ってなってしまうことも。
ボタンが掛け違ってる感じです。
よく、
相手とは、
「違う地図を見てる」
と心理学では言います。
自分の常識は人の常識ではない。
もしかしたら、自分が、
「お客様のことわかってる」
「この方はこれに悩んでるんだろう」
と思ったことさえ・・・
実は違うということのほうが
多いかもしれませんよね。
そうすると、
真のニーズを外し続けちゃう
ので、
お客様ともモヤモヤしたままだったり、
売れなかったり
商品が作れなかったり
そもそも見てもらえなかったり
多くの方に
選ばれる必要はないのに
たった一人に選ばれない
こんな感じになっちゃいます
無意識に、
「英語を話したいなら映画がいいよ！」
になってしまってることがあるので、
仮に、
映画がよかったとしても、
なんでいいのか、
映画じゃなくて、
他の視点はないのか。
映画がそもそも苦手なのは
～だから
～すれば別のことでも
代用できるのではないか、
そもそもこの人は
英語が苦手と言ってるけど、
本当に苦手なんだろうか？
興味がないと思うのはなぜなんだろうか？
そこまで探って初めて、
解決法がわかります
だって、
早瀬の場合、
今、ロッキーをたまたま見たら、
単純なので、
「英語耳が開いてきた～！」
とか、わいわいしてるわけです。
話せるまでは程遠いのに((´∀｀))
だけど、
このきっかけを得たのが大事。
自分事化したのが大事。
～がいいよ～！
は、
確かに事実なんだろうけど、
正面衝突を起こす
ケースが実は多い。
そこを、
お客様とどう、
握っていくか（合意するか）、
が大事です。
～がいいよ～！
がジャイアンリサイタルになるか、
あ、そのいいよっていう理由は
こういう意味だったんだ！
と腑に落ちるか、
この、
【問題提起力】
がビジネス力の基本です！
お客様の頭にある言葉で、
言い換えながら、
お伝えしていきましょうね～！
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