【発達障害治療革命!
〜発達障害の原因と適切な治療について
脳神経内科医 田中伸明】

発達障害治療革命! 脳神経内科医からの提言 
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発達障がいの要因や治療の可能性について、新しい知見がたくさん書いてありました。

感想ですが、発達障がいはやはり後天的な要因も多いので、適切な対応で改善するのでは?と希望が持てました。

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発達障害 扁桃体の機能異常

発達障害だけでなく、
全ての精神症状と
精神症状にまつわる身体異常は
「扁桃体症候群」

扁桃体の過活動を抑える治療


発達障がいの人は
顔面の神経(鰓弓神経=顔面神経・三叉神経・舌咽神経・迷走神経・副神経)
に不全がある

安全を感じると鰓弓神経が働く

会話や笑顔のコミュニケーションで鰓弓神経の発達を促すと、自閉傾向は改善する


発達障がいの人の脳は、
ずっと警戒状態で、
グルココルチコイド(耐ストレスホルモン)が高止まり
ミクログリア(脳内免疫細胞)が暴走

これ以上の内容にご興味がある方は
書籍をお読みください🙏

治療に関しても薬だけではなく、
身体や脳の炎症を抑制したり、
原始反射の統合や療育整体、
マインドフルネスなど、
様々な治療を組み合わせて行っているそうです。

環境調整だけでなく、
本人も身体を健康にし、
社会的訓練を行います。

やはり本人の成長発達も大切なのです。

今までいろいろ発達障害の改善に
良さそうだと聞いていた内容が
集約されていて、
科学的な根拠も分かり、
とても納得できました。

発達障がいを治したいと考えている方には一読の価値があると思います。

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