【発達障害の診断を受ける
メリット・デメリット】

この投稿削除しました🙇

デメリットもあるけれど、
診断が必要な人は受けた方がいい!!

というのも間違いないので、
受診控えや子どもが支援に繋がる可能性を奪い兼ねない投稿だと思ったからです。
(コメント下さった方々、ありがとうございます!)

なので、投稿し直します。

うちは3人とも発達障害の診断を受けています。
診断を受けて良かったと思うメリットを
いくつか挙げます。

【メリット】
・配慮や支援を受けやすい
・障害者手帳で様々な割引や優遇がある
・就職の際に障害者枠での就職が可能

【メリット】

・配慮や支援が受けやすい

やはり支援級への入級もスムーズでしたし、発達障害なら学校が合わなくても仕方ないという理解をしてもらえることが増えたと思います。
場面緘黙の診断名だけだと、頑張ればできるという雰囲気もありましたが(場面緘黙は支援者さんでも詳しい方は少ないです😅)、
発達障害の診断を受けて、本人の努力の問題ではないと先生方もより理解して下さったと思います。
(個人の感想です)

・障害者手帳で様々な割引や優遇がある
うちは次女が精神障害者手帳、息子が療育手帳を昨年取りました。
病院からは何も案内されず、自分で調べて申し出ないと取得できませんでした。

(精神手帳は医師の診断書が必要で、療育手帳は知能検査のみで診断書は必要ありません。)

施設の割引などは、本当に助かっています。

ある方の投稿で、この割引を使い倒して、様々な体験を子どもにさせたところ、小学校高学年で知的障害の診断が外れたと読んだことがあります。
賛否両論あるのは承知していますが、
人様の税金を使って申し訳ないと思うより、
たくさん外出して子どもの脳を伸ばすことに使おうと思っています。

・これはかなり先の話ですが、手帳があると障害者枠での就職も可能となります。
もちろん一般枠での就職も可能で、特に診断について就職先に伝える義務はありません。
(とはいえ、診断を伝えないと配慮をお願いするのは難しいと思うので、悩ましい問題だと思います。)


【診断を受けた場合に知っておいた方が良いこと】
・「診断を誰に伝えるか」を良く考える
・本人への告知の時期と準備
「僕は発達障害なの?」と突然聞かれた時の準備はしておいた方がいいと思います。

※吉田友子先生の本がとても参考になりました。

・生命保険は診断があっても入れるものを選ぶ
 診断を伝えずに生命保険に入るのはNGです。(保険金が支払われなくなります)

・障害者年金について
 発達障害の初診日によってもらえる年金の種類が変わる場合があります。

・成年後見人制度について
 問題点もありますが、知らないと利用も検討できないと思います。

※親なきあとの勉強会も開かれています。

デメリットもいくつかありますが、
適切な支援に繋がるためには
現時点では診断が必要なことが多いと思います。

診断を受けても、周りや親の対応次第で子どもはどんどん伸びていきます✨

逆に診断を受けずに子どもが自信を失くし続けると、反抗・暴力・うつ病などの二次障害に繋がります。

親がアレ?と思ったら、
療育センターなどに相談してみるのが一般的にはオススメです。

(私は正直療育センターにはあんまりいい思い出がないのですが、診断を受けるためには病院などの受診が必要です。)

※追記
特性の有無は知りたいけれど、診断は受けたくないという方は、その希望を医師に伝えれば配慮してもらえることもあります。
(発コミュの森博子先生のママカルテというオンライン発達外来では診断を聞きたいか、聞きたくないか選べます。)

或いは、心理オフィスのような、心理士しかいない施設で発達検査を受けると、医師がいないので診断までは至りません。

療育センターや病院は半年や1年待ちのことも多いので、
大学の教育学部や心理オフィスのような場所だと比較的空いているので発達検査だけ先に受けるという手段もコメントをもらいました。

あとは診断が付いても付かなくても、子どもが伸びる親の対応は同じなので、発コミュなどの講座受講がオススメです。

 追記部分をまとめた記事↓




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