嫌な予感はしていましたが、

それは的中してしまいました。。




昨日は6月の定期通院日でした。


息子の発熱は落ち着きました。


が、

相変わらず酸素飽和度は90台前半のまま。


いつもの元気な息子ではありません。


なので久しぶりに、

酸素ボンベと呼吸器、

さらにパルスオキシメーターを持って、

通院することにしました。


こんな重装備は久しぶりだね、

と妻と話しながら病院に向かいました。


病院に着き受付を済ませます。


いつもなら、

院内をひたすら歩き回るのですが、

さすがにそれは無理なので、

ずっとベビーカーに乗せたままです。


体調が悪いこともあって、

個室で待機させていただきました。


その前に、

毎月恒例の計測を。


身長87.8cm、

体重12.4Kg。


平均よりは下方ですが、

両方とも成長曲線に入っています。


良かった。


まずは小児科。


小児科の先生から、

熱出たんだってね~、

と言われながら状態を診てもらいました。


昨日の時点で息子の状態を伝えていたので、

話は早く進み、

検査をしてもらうことになりました。


肺炎の心配もあったので、

レントゲン撮影も行いました。


その後、

再び個室で待っていると、

小児外科の先生がやってきました。


息子の執刀医でした。


熱出たみたいですね。


小児科の先生と同じ第一声。。


検査結果、

もう出ているんですけど、

小児科の先生から聞いてください、

と言われました。


で、

手術なんですけど、、

最低でも手術日の前の二週間は、

何もなく過ごしている、

というのを目安にしているんですね。


それでいくと、

◯◯君は今回もちょっと難しいですね。。


やっぱりか。。


手術の延期

通院前から妻と想定していました。


もっと言うと、

今回の通院でそのまま入院もあるかも、、

と思っていました。


今日の入院は避けられましたが、、

肝心の食道再建手術は、

またもや延期となってしまったのでした。。


再々設定となりますが、

今回は2ヶ月先ではなく、

来月になりそうです。


候補日を二つ挙げられました。


僕らとしては早い日程を希望し、

週明けに確定連絡を頂くことになりました。


また、

先生からは、

食道再建手術を胸壁前で行った、

別のお子さんの写真を入手できたというので、

見せて頂きました。


写真の角度のせいか、

はっきりとはわかりませんでしたが、

確かに鎖骨部分がポッコリしていました。


手術痕が見当たらないので先生に伺うと、

メスは入れずに済んだとのこと。


どーゆーこと!?


その子は、

胃がしっかり残っていたことと、

大腸を使用できたため、

胸を開かずに胸壁前で縫合できた、

とのことでした。


??


よくわかりませんが、

その子は胃が残っているので、

本来の身体の仕組みの状態を維持できた、

しかし息子は胃がほとんど無いので、

イレギュラーな術式で対応せざるを得ない、

ということなんだな、

と理解しました。


正直、

その写真を見ても、

息子の術後のイメージが湧きませんでした。


ただ、

同じようなケースの写真を見たい、

とリクエストしたのは僕らなので、

ありがたいと思いました。


また、

僕らは僕らで、

術後の息子の胸付近のガード方法について、

子供用のライフジャケット等は?

と、

その商品をお見せしながら相談しました。


なるほど〜、

これならガードできそうですね、

と先生。


そこまでは本職の域から離れているからか、

そこまで後押ししてくれるような、

明るい返答ではありませんでした。


引き続き妻と、

息子にとっての最適解を探そうと思います。


というわけで、

術式について、

ようやく僕らの決心がついたのでした。


小児外科の先生が一旦退席したあと、

しばらくして、

小児科の先生と一緒に再び入室されました。


そして、

検査結果を伺いました。


溶連菌が陽性ですね、

と先生。


え!?


いつどこで??



普通の風邪くらいに思っていたので、

ちょっと意外でした。


そして、

抗生剤を処方してもらうことになりました。


とにもかくにも、

体調不良の原因がわかったので、

ひと安心でした。


それで、

手術の日程なんですが、、

今回も延期ってことになりますね。。


小児外科の先生から言われ、

うーん、

やっぱりかぁ、、

と思いました。


最低でも、

手術日の二週間前から、

万全の体調を維持しなければならないらしく。


その基準でいくと、

アウト!

なのでした。。(泣)💦


息子よ、

またもやってくれたなぁ~。。


まあ、

仕方ないですよね、

と先生。


僕はもう何度も◯◯君の手術をイメージして、

シミュレーションでは何回も手術してますよ、

と、

苦笑いしながら仰っていました。。



というわけで、

息子の確信犯とも疑われる溶連菌感染により、

食道再建手術は、

再々延期となったのでした。。


先生からは既に、

二日ほど候補日を挙げられていましたが、

7月16日を希望しました。


そして週明け月曜日、

希望どおり7月16日に決まったと、

先生から妻に連絡が入りました。


当初、

4月に行う予定だった食道再建手術。


2回の延期により、

結果、

息子の誕生月まで延びました。


息子は、

7月26日で3歳になります。


3歳の誕生日は、

病院で迎えることになりそうです。



(再々延期)食道再建手術まで

あと33