正直期待してなかったし、今年はあんまりいい映画に出会えないな~と思っていたけど
これはすごくいい映画だった
ほとんど素人な10人が箱根を目指す話ですが
最初の展開から面白かった
林遣都の走りの実力を見定める為
小出恵介のとった行動とは遣都を食事に誘い
食い逃げ!!
最初から爆笑したww
(ちゃんとお店の人には伝え済みww遣都を本気で走らせる為の罠です)
他の8人にも走らせる為に、時には褒め、時には叱り
時には恩を傘に言うことを聞かせるww
その選手10人のやりとりが面白くて
すごく個性的な仲間達です
でも笑えるだけじゃなくて、充分に泣ける作品です
思うように走れない「足手まとい」の子や
この10人の仲間以外に居場所が無い人や
劣等感や孤独など負の部分もちゃんと描かれています
そしてややネタバレになってしまいますが
箱根はやっぱり「遠い!!」と感じます
久しぶりに映画館で私、ハンカチを取り出しました