気付けば季節も秋になり。
10月も中頃になり朝晩は冷え込むようになりましたね。
杏さんがお空に旅立ってからボンヤリしちゃって、フワフワ夢の中にいるようで世界から色が無くなって全てがグレーに見えるようになりました。←目とか頭がおかしい訳ではありませんからね(笑)頭はおかしいのか?🤔笑
杏さんの旅立つまでの詳細を書こうと思いつつ、なかなか今まで向き合えなくて💦
モグコマ母ちゃんが事細かく書いてくれたので「もう書かなくても良いか?」って思ったり(笑)
でもやっぱり杏さんのことは、お世話係が書かなきゃと思って書いてます。
かなりの長文になると思います。
杏さんはホントに身体が丈夫で病院にお世話になることは少なくて、ほとんどワクチンとか健康診断とかくらいでした。
でもガハガハは小さな頃からヒドくて、お出かけの時にはほぼ1年中保冷剤を持ち歩いていたくらいです🤣
ずっと『パグはこんなもの』と思い込んでいてしまっていたので、軟口蓋の手術を言われたこともありましたが決断することが出来ませんでした。
しかし12歳くらいからかな?🤔夜中に息苦しそうに起きたりするようになって。
なので京都に出来た呼吸器科のある病院に行って手術して貰うことにしました。
杏さん13歳にしてパグ生お初の手術です
お鼻を拡げる美容整形も一緒にして頂いて(笑)
おかげで呼吸するのは信じられないくらい楽そうになりました。
それが2020年8月のことです。
杏さんは避妊手術もしていなかったので11歳の夏に左の下から2個目のオッパイの下に米粒大のシコリを見つけて乳腺腫瘍と診断されました。
その半年後くらいにも右側一番下のオッパイの下に米粒大の乳腺腫瘍を見つけました。
乳腺腫瘍の良性悪性は手術でその箇所をとってみないと分からないようなのですが、これまた手術してもらう勇気も無くて・・・
セカンドオピニオン行ったり、大阪の大学病院?🤔に行ったりしましたが、ずっと米粒大から大きさ変わら無かったので、大学病院の先生も様子見で良いと言われてズルズル様子見しちゃってました。
そのまま2年くらいは米粒大のままでしたが、2021年の3月くらいから右側の乳腺腫瘍が大きくなってきて。
杏さんがいつも行っていた病院でも手術を進められましたが、やっぱり決断出来ず・・・←どんだけ優柔不断か!
ぐりちゃんが行ってる病院の先生が腫瘍に強いと聞いたので予約してGW明けに行ってみたんです。
そこの先生はチャキチャキハキハキスッパリもの言う先生で(笑)
不安だー怖いんだー迷ってるんだーって訴えても「迷ってるヒマなんかない!」と一刀両断🤣
「迷ってても良いことは1つも無い!」「高齢でも(当時13歳後半)体がしっかりしてたら何も不安なことは無い!」「僕なら迷わず手術してもらう」と大きなハリのある声で力説されて(笑)
さすがの私も手術して貰おう!と思えました
そんでもってM先生は予定を組むのも早い早い(笑)
あれよあれよという間に5月7日に初めて来院して、9日に術前検査で11日手術。
来院した次の日に「手術お願いします」と電話したら、あっという間に決まりました🤣
2週間後抜糸に結果が分かって左右共に悪性。
大きくなった右側はともかく、見つけた時から米粒大の大きさが変わってない左側まで悪性だったのはショックでした。
おまけに避妊手術で摘出してもらった卵巣も顆粒状なんちゃらガンという悪性でした・・・
ショックで声が出なくなりましたが取り切れているので治療はこれにて終了です。
しかーし!
悪性だったことで色々なことが気になり出して
乳腺腫瘍より昔からあった左の耳の後ろ側にあったキレイなポッチとか、1度して細胞診検査?して貰ったことある場所のポッチとか・・・
赤くもピンクにもなってないし、肌の色と変わらないキレイなポッチ・・・
右の足の内側にあったポッチは何年も前に細胞診検査?して貰って良性だったので、それに良く似たキレイなポッチは全く気にしていませんでした。
M先生に細胞診検査?して貰いましたら、しっかり肥満細胞腫・・・←その内の1ヶ所は何年か前に検査して貰って良性だった同じポッチです。
しかも3ヶ所
またまた「迷ってるヒマは無い!」ってことで14歳のお誕生日の3日前に手術して貰うことになりました。
1ヶ月も立たないうちに2回も手術しても良いのか散々悩みましたが、先生に背中ドォーンって押されて(笑)お願いしました。
手術終わった夜に先生から電話いただきましたが、とっても元気でご飯も食べたと(笑)
結果は肥満細胞腫グレード1。
パグは多発性になりやすい変わりに、他の犬種に比べて同じグレード1でも『パグのグレード1』と区別されるくらいグレードは低いそうです。
これも取り切れてるので治療は終了。
ちなみに肥満細胞腫の手術の時は首に近いところも切ってもらったために1泊入院でした。
次の日、帰って来た時もいつもと変わらず元気な杏さんでしたよ
その後も軽く貧血になったりで3週間から1ヶ月に1回の周期でM先生のところには通ってました。
今度は左の脇の下辺りに小さなシコリを見つけて
大きくならなければそのままで良いと言われていましたが、10月になる頃には3センチ弱くらいになったので細胞診検査?では良性。
先生も死んだ細胞の塊だろうと。
大きくなってきたら良性であろうが悪性であろうが切る方が良い。
場所的に更に大きくなると歩きづらくなる。
これだけ(3センチ弱)大きくなってきたならまだ大きくなる可能性がある。
ということで3回目の手術決定
もう杏さんには申し訳なくて申し訳なくて
でも杏さんにはまだまだ元気で長生きして欲しい!と思ったので手術して貰うことにしました。
ついでに前回の肥満細胞腫の手術の後にすぐにポチポチ出来ていたポッチもその箇所だけくり抜くという手術も一緒に
杏さん女のコなのに傷だらけ
そして脇の下シコリの結果は。
まさかの乳腺腫瘍の転移・・・
この結果は全く想像もしていなくて。
この時もやっぱり日帰りで、杏さんも元気でご飯催促してました(笑)
転移だったので抗がん剤も始めました。
3週間に1回✕6回。
2021年11月の中頃から2022年の2月の終わり頃まで。
杏さんは本当に強くて、抗がん剤している時も今までと変わらず元気で食欲もありありで
白血球も下がることなく正常値内。
これでやっと終了かな?って思っていたら最終検査で今度は脾臓に2センチのシコリが見つかって
脾臓は組織が?柔らかいからシコリが大きくなると破裂する可能性。
破裂したら大出血して緊急手術になるかもしれない可能性。
脾臓は悪性の可能性が2/3で悪性だと予後がかなり悪くなる可能性。
そんな説明を受けて頭真っ白で。
そんな説明受けたら手術するしか無いやん!
大出血とか破裂とか・・・
先生もさすがに4回も続けてだから「迷ってるヒマは無い!」とは言われず「お母さん(お世話係のこと)がどこまで求めるか」ってことを言って下さいました。
やっぱり私は(私のエゴかもしれませんが)まだまだ杏さんには元気でいて欲しいし、今手術せずにもっと後になって手術して欲しいと思った時に出来ない…とかだったら絶対にイヤだ!って思ったので手術をお願いしました。
これは本当に私のエゴかもしれません。
杏さんには何度も痛くて辛い思いをさせちゃって。
杏さんはこんなこと望んでいないかもしれないのに・・・
これが今年の3月末のことです。
基本的には日帰りだけど、杏さんは高齢だから1泊入院。
次の日、帰宅後やっぱり元気でご飯を催促しまくる。
そんな様子を見てホッとしました。
今思うと、いつもと変わらず元気でしたがかなりの負担をかけていたんだろうなと思います。
でもだからといって4回も続けて手術して貰ったことを後悔しているのか?と言われれば、それは後悔していません。
手術して貰って無かったら、もしかしたらもっと悪くなってたかもしれない…
手術して無かったら、もしかしたら今もまだ生きていたかもしれない…
どちらも考えてしまいますが
それからは毎日お散歩にも行くし、オチッコするする詐欺も働くし(笑)オヤツくれくれ催促しまくるし。
お出かけして帰って来てからも次の日も元気だし。
ずっとこんな日が当たり前のように続くんだと思っていました。
続きも下にダラダラ書いていたのですが、思った以上に長くなったので2回に分けて書かせていただきますね
思いつくままにダラダラ書いちゃってるので、おかしな文もあったり意味が分からないってこともたくさんあるかもしれません。
ダラダラ書いちゃってごめんなさい🙇🙇🙇
こんな長文にお付き合い下さいましてありがとうございます。