おうち時間が増えて
楽しい本が読みたい!という
あなたにおススメなのが
うちで踊ろう♪で話題の
●大阪桐蔭高校吹奏楽部とのコラボバージョン♪
アーティスト星野源による
『よみがえる変態』
タイトルからして
期待大です。
で、星野源自身の
2次元へのオタクっぷりや
エロに関することも正直に
つづられています。
「台湾に行ったら
女の子たちが太ももをあらわにする
ファッションばかりで
太ももを見たら
顔をうずめたくなる
太ももフェチの自分は
空港を出るころには
ポワーンと幸せな気持ちになった」
というような
記述がある。
そうかと思えば
ご自身が手術を受ける際
「この人(=担当医師)になら
(手術が失敗して)
殺されてもいいと思えたから
手術に同意した。
人を信頼するとはそういうことなんだと
知った」といった
深い内容のエッセイもあり。
著者と自分が心の中で
対話できるのが
読書の楽しみだと思うのですが
この本には
星野源さんと
脳内で会話しているような
楽しみにあふれていました。
「あー星野さんはそう考えたんだ。
たしかにそんな事件あったね。
だから
星野さんはオタクの自分が
犯罪者になるんじゃないかって
心配になったんだー」って
等身大のアラフォー男性
星野源と対話する感じ。
世代がちょっと近いので
4歳年下の弟とフランクに話している感覚でした。
自粛生活に
かる~く読めて
アフターコロナの
また自由に海外にもいけちゃう
明るい未来も
想像できて
私には良著でした!!