あなたは日常の中で感じることがありませんか?
自分の心の中にある
●厳しい親のように自分の価値観に従って
他人や自分をジャッジする自分
●優しいお母さんのように自分や他人を励ます自分
●冷静で理性的な自分
●自由にはしゃぐ子供のような自分
●表面的には上司やパートナーに素直に従っておきながら
内心では拗ねている子供のような自分を・・・
これらの5つの自分の部分について分析したのが
心理学の交流分析の分野です。
心理学の交流分析の分野では
CP(批判的な親の部分)
NP(保護的な親の部分)
A (理性的な大人の部分)
FC(自由な子供の部分)
AC(順応する子供の部分)として
説明されているということを
前回の記事には書きました。
私の『感情コントロール講座』では
育てていくことを目的とした
自分にも他人にも厳しい方が多いです。
そして生来の自分である
FC(自由な子供)を抑え込んでいる方も多いです。
例えるなら
人の心の容量を100としたならば
CP(批判的な親の部分)50
NP(保護的な親の部分)10
A (理性的な大人の部分)25
FC(自由な子供の部分)5
AC(順応する子供の部分)10
・・位のイメージです。
「感情採点のワーク」を続けて
FC(自由な子供の部分)に
自然で素直な感情を感じることを許可し
NP(保護的な親の部分)を育てていくことが
できるようになるので
「人生を生き生きと感じることが
できるようになった」という
ご感想もいただいています。
あなたは最近
ちゃんと感情を感じられていますか?
何に悲しみ
いつ寂しさや怖さを感じましたか?
それらネガティブな感情を感じないようにと
フタをしすぎると
ポジティブな感情まで抑えられがちになり
生き生きとした感情が感じられにくくなります。
・・そうなっては、
生きていても死んでいるようでつまらない・・
と、私は考えています。
私自身、10代のころには無気力になっていた時期もあり
「 人にはそうなってほしくないという思い 」から
メンタルコーチとして活動しています。
今日も読んで下さってありがとうございました。